イ・サンクム
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イ・サンクム(李 相琴、1930年 - )は、韓国の児童文学作家。梨花女子大学名誉教授。ロサンゼルス在住。
略歴
[編集]広島県出身。1945年まで日本で育ち、韓国へ帰国。1955年、ソウルの梨花女子大学教育学科卒業[1]。のち、同大学大学院修士課程、延世大学大学院博士課程を修了。1987年、お茶の水女子大学学術博士学位を取得。
『半分のふるさと - 私が日本にいたときのこと』(福音館書店)で坪田譲治文学賞、産経児童出版文化賞・JR賞、野間児童文芸新人賞、日本児童文学者協会新人賞受賞[2]。
著作
[編集]- 『半分のふるさと - 私が日本にいたときのこと』(福音館書店) 1993.5、のち福音館文庫
翻訳
[編集]- 『山になった巨人 - 白頭山ものがたり』(リュウ・チェスウ著・イラスト、まつい ただし共訳、福音館書店、世界傑作絵本シリーズ・韓国の絵本) 1990.1
脚注
[編集]- ^ “福音館文庫 半分のふるさと - 私が日本にいたときのこと”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2024年9月22日閲覧。
- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “イサンクム|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2024年9月22日閲覧。