インペリアル (製菓)
本社所在地 |
ポルトガル ポルト県ヴィラ・ド・コンデ |
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設立 | 1932年 |
業種 | 食品製造業 |
代表者 | マヌエラ・タバレス・デ・スーザ[1] |
売上高 | 2,040万ユーロ[2] |
主要株主 | RARグループ |
外部リンク | 公式サイト |
インペリアル(ポルトガル語: IMPERIAL - Produtos Alimentares, S.A.)は、ポルトガルの製菓会社。
同国におけるチョコレートの製造・販売業で最大のシェアを誇る[2]。コインブラのフィゲイラ・ダ・フォズで開催されるチョコレートフェスティバル「チョコラテフェスト」(ポルトガル語: Chocolatefest)にも出品、子供向けのコンテストやココア試飲などを促進している[3]。
事業展開
[編集]「レジーナ(ポルトガル語: Regina)」・「ジュビリウ(ポルトガル語: Jubileu)」・「ピンタロラス(ポルトガル語: Pintarolas)」・「パンタグルエル(ポルトガル語: Pantagruel)」・「ファンタジアス(ポルトガル語: Fantasias)・アレグロ(ポルトガル語: Allegro)」といったブランド名で事業を展開しており、中でも「レジーナ」ブランドの「コマ・コン・パン(ポルトガル語: Coma com Pão)」で知られている[4]。2011年には、1970年代から1980年代にかけて人気を博したハートキャンディー「ボンボンス・コラサオ(ポルトガル語: Bombons Coração)」を再販した[5]。
インペリアルは他国への輸出にも力を入れており、ブラジル向けに「ジュビリウ・カレ(ポルトガル語: Jubileu Carré)」と「ジュビリウ・ミニタブレテス(ポルトガル語: Jubileu Minitabletes)」の2つのブランドを2000年から展開している。ブラジルでの成功を受けて、2011年にはチェコとスロバキアでも「ジュビリウ・カレ」の展開を開始した。2012年にロシアと中東の市場に参入し[6]、インペリアルの商品は世界30ヶ国以上で販売されている[7]。
出典
[編集]- ^ Rita Gonçalves (2008年12月26日). “Manuela Tavares de Sousa, Administradora da Imperial”. Hipersuper. 2020年10月1日閲覧。
- ^ a b Manuela Tavares de Sousa: “Imperial é o maior fabricante nacional de chocolates” - ウェイバックマシン(2017年3月16日アーカイブ分)
- ^ Antónia Barroso (2011年12月2日). “Marcas da Imperial fazem as delícias do Chocolatefest 2011”. ShoppingSpirit News. 2020年10月1日閲覧。
- ^ “Imperial promove “Coma com Pão””. Briefing (2011年3月18日). 2020年10月1日閲覧。
- ^ Mariana de Araújo Barbosa (2011年11月28日). “"Bombons Coração". O regresso dos anos 70 e 80 em chocolate”. Dinheiro Vivo. 2020年10月1日閲覧。
- ^ Imperial prepara entrada na Rússia e Médio Oriente - ウェイバックマシン(2016年3月3日アーカイブ分)
- ^ Chocolates Imperial vendidos em mais de 30 países - ウェイバックマシン(2011年12月25日アーカイブ分)
外部リンク
[編集]- IMPERIAL - 公式サイト