インドネシアの宇宙開発
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インドネシアの宇宙開発(インドネシアのうちゅうかいはつ)は、1960年代から観測ロケットが打ち上げられ、人工衛星の打ち上げに向けた努力が継続中である。アジア各国では近年、宇宙開発が活発化している[1]。
概要
[編集]10機のカッパロケットK-8Iが1965年に太陽極小期国際観測年(IQSY)[2][3]のために日本からインドネシアに輸出され、3機がパームングプーク発射所からインドネシア国立航空宇宙研究所(LAPAN)によって打ち上げられた。
1987年からRX-250-LPNの打上げが継続して行われ、2008年にはRX-320、2009年にはRX-420の打ち上げが行われている。
人工衛星打ち上げ用のRPS-420の打ち上げが予定される[4][5]。2018年に最初の人工衛星を打ち上げ予定[6][7]。
出典・脚注
[編集]- ^ Poor countries want space programs more than rich ones do
- ^ International Quiet Sun Year (IQSY)
- ^ ロケットによる電離層の直接観測 : IQSY期間中における荷電粒子密度の観測結果
- ^ Ariet, Rahmat (2009年6月29日). “衛星技術者を育てるSTAR計画に参加して”. アジア連携による安全安心なアジア社会の実現を. JAXA. pp. pp.2. 2010年2月13日閲覧。
- ^ Indonesian Space Program to Launch Local-Made Satellite
- ^ Indonesia's Entry Into Space Race
- ^ Ery Fitrianingsih