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イタリアン・タイ・デベロップメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

イタリアン・タイ・デベロップメント(อิตาเลียนไทย ดีเวล๊อปเมนต์ 英語: Italian-Thai Development、略称ITD)は、タイの総合建設会社で同国では最大手である。

名前の通り、タイ資本とイタリア資本の合弁企業。タイ政府からのインフラ受注が多く、高速道路、橋、鉄道、ダム、空港、発電所、パイプラインの敷設などを行っている。国際的な事業も行っており、インド、台湾、フィリピン、ラオス、ミャンマーなどでの建設事業も請け負っている。

歴史

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1954年チャオプラヤー川の5隻の座礁船のサルベージ事業を通じて、チャイユット・ガンナスート博士(ดร.ชัยยุทธ กรรณสูต)とイタリア人技師ジョジョ・バーリンジャリー(Giorgio Berlingieri)の間に信頼関係が築かれたことに始まり、1958年8月15日にこの両者が、資本金200万バーツでイタリアン・タイ・デベロプメント社が創設した[1]

1981年創設者のジョジョの死後、同社の経営はすべてタイ人の手に移り、ガンナスート家とタイ人の管理者、技師の手によって運営されている。 同社は順調に成長し、1994年には資本金25億バーツでSETに上場。1997年アジア金融危機により経営が行き詰るが、2002年12月には再建を果たす。同社はさらに資本金を積み増し、2009年には49.2億バーツに達した。

SET 50 Indexの採用銘柄である。(2008年2月現在)

本社所在地

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バンコク フワイクワーン区 バーンガピ地区ニューペッブリー通りイタリアン・タイタワー 2034/132-161 (2034/132-161 อาคารอิตัลไทยทาวเวอร์ ถนนเพชรบุรีตัดใหม่ แขวงบางกะปิ เขตห้วยขวาง กรุงเทพฯ 10310 ประเทศไทย)

関与した事業

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脚注

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  1. ^ イタリアン・タイ・デベロップメントの公式サイト

外部リンク

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