コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

イソプロピルリンゴ酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イソプロピルリンゴ酸

2-イソプロピルリンゴ酸
{{{画像alt1}}}
3-イソプロピルリンゴ酸
識別情報
PubChem 77 (2)36 (3)
ChemSpider 76 (2)
35 (3)
特性
化学式 C7H12O5
モル質量 176.17 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

イソプロピルリンゴ酸(Isopropylmalic acid)は、ロイシンの生合成の中間体である。2-イソプロピルリンゴ酸シンターゼの作用によってオキソイソ吉草酸から合成され、3-イソプロピルリンゴ酸デヒドロゲナーゼの作用によってイソプロピル-3-オキソコハク酸に変換される。2-イソプロピルと3-イソプロピルの2つの異性体が重要であり、これらは3-イソプロピルリンゴ酸デヒドラターゼの作用により相互変換する。