イスタンブール工科大学
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İstanbul Teknik Üniversitesi | |
モットー | Asırlardır Çağdaş |
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種別 | 国立 |
設立年 | 1773年 |
学長 | Prof. Dr. Muhammed Sahin |
職員数 | 1,990人 |
学生総数 | 22,280人 |
学部生 | 14,958人 |
大学院生 | 5,887人 |
所在地 |
トルコ イスタンブール |
キャンパス | 都市 |
ヨーロッパ大学協会, T.I.M.E. CESAER Association, EAIE ATHENS | |
公式サイト | www.itu.edu.tr/ |
イスタンブール工科大学(トルコ語: İstanbul Teknik Üniversitesi、略称:ITU[1])はトルコのイスタンブールにある国立[1]の工科大学である。
シンボルマークはハチである。
沿革
[編集]イスタンブール工科大学はオスマン帝国時代の1773年、当時の皇帝ムスタファ3世によって設立されたオスマン帝国海軍の技術学校が起源であり、世界でも3番目に古い技術系大学である[2]。1845年からはそれまでの造船に加え、建築工学課程が新設された。1909年には公的な教育機関になり、国家の発展のために土木技術者養成に重きを置くようになった。
トルコ革命を経て成立したトルコ共和国時代の1944年に改組され、名称も現在のイスタンブール工科大学となった。1946年に建築、土木工学、電子工学の課程を有する自律的な大学となった。
現在、イスタンブール工科大学は2009年のTHE世界大学ランキングでは世界の大学の中で108位、トルコ国内では最も上位の大学にランクインし[3]、トルコで最も重要な高等教育機関となっている。卒業生はトルコ科学技術研究会議やトルコ科学アカデミーから数々の賞を受賞しており、また卒業生からアメリカ合衆国やイギリス、ロシアの科学アカデミーのメンバーを数多く輩出している。
2011年に起業を支援するインキュベーション施設「ITUチェキルデッキ」(トルコ語で種子の意味)を開所した[1]。
学部
[編集]キャンパス
[編集]イスタンブールのヨーロッパ側に4つ、アジア側に1つの計5つのキャンパスを有する。
脚注
[編集]- ^ a b c [UPDATE 知の現場]イスタンブール工科大学 起業家育成へ指導手厚く『日本経済新聞』朝刊2023年8月23日(大学面)同日閲覧
- ^ World Oldest Universities(2008年1月15日時点のアーカイブ)
- ^ THE QS World University Rankings(2011年8月12日時点のアーカイブ)