イザベル・ドゥルジェイ
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イザベル・ドゥルジェイ Isabel d'Urgell | |
---|---|
アラゴン王妃 | |
在位 | 1065年 - 1070年 |
出生 |
1048年ごろ |
死去 |
1071年以降 |
結婚 | 1065年(1070年離婚) |
配偶者 | サンチョ1世 |
子女 | ペドロ1世 |
家名 | バルセロナ家 |
父親 | ウルジェイ伯エルメンゴル3世 |
母親 | アデライダ・デ・バザルー |
イザベル・ドゥルジェイ(カタルーニャ語:Isabel d'Urgell, 1048年ごろ - 1071年以降)は、アラゴン王サンチョ1世の最初の妃。
生涯
[編集]イザベルはウルジェイ伯エルメンゴル3世とその最初の妃アデライダ・デ・バザルーの娘である[注釈 1][1]。
イザベルは、兄のエルメンゴル4世の遺言で名前が挙げられている[2][3][4]。
1065年にアラゴン王サンチョ1世と結婚し、イザベルはアラゴン王妃となった。2人の間には1男ペドロ1世が生まれた。ペドロ1世は後に父の跡を継いでアラゴン王およびナバラ王となったが、1104年に嗣子なく死去した。1070年にイザベルとサンチョ1世は離婚した。イザベルは1071年にサルダーニャ伯ギリェルモ1世の2番目の妃となった可能性がある。
注釈
[編集]- ^ アデライダがエルメンゴル3世の2番目の妃であったという説もある。
脚注
[編集]- ^ de Vajay, Szabolcs (1978). “Contribution à l'histoire de l'attitude des royaumes pirénéens dans la querelle des investitures: de l'origine de Berthe, reine d'Aragon et de Navarre”. Estudios Genealógicos, Heráldicos y Nobiliarios, en honor de Vicente de Cadenas y Vicent. vol. 2. Madrid: Ediciones Hidalguia. pp. 375-402, 396
- ^ Gesta Comitum Barcinonensium
- ^ Monfar y Sors, Diego de (1853). Historia de los condes de Urgel, escrita por Diego Monfar y Sors, y publicada de real órden por Próspero de Bofarull y Mascaró. Vol. I, En el estab. lit. y tip. de J.E. Monfort , p. 357
- ^ Zurita, J. (1669). Anales de la Corona de Aragon. vol. I, Zaragoza: Diego Dormer, lib. I, p. 31