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池田稔 (実業家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イケダミノロックから転送)
いけだ みのる

池田 稔
生誕 (1974-10-01) 1974年10月1日(50歳)
日本の旗 日本東京都墨田区
国籍 日本の旗 日本
別名 イケダミノロック
出身校 東京都立工芸高等学校 機械科
職業
肩書き 株式会社INH代表取締役社長
任期 2004年 -
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池田 稔(いけだ みのる、1974年10月1日 - )は、日本実業家。株式会社INH代表取締役社長、ゲーセンミカド経営者兼店長。ギタリスト・イケダミノロックとしても活動。

来歴

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小学生の時からゲームセンターに通い始め[1]、1993年、高校卒業後にゲームセンターの店員として働き始める[2]

2004年に会社を設立し、サウンドトラックCDや攻略DVDを作製して資金を貯め[3]2006年に歌舞伎町にて「ゲーセンミカド」を開店[4]

事業

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ゲーセンミカド

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2020年現在、東京都内山手線沿線に3店舗を構える。独特の企画運営で知られ、マスメディアにもしばしば取り上げられる名店である[4][5]。詳しくは ミカド (ゲームセンター) の項を参照。

ゲーム攻略DVD・サウンドトラックCD企画制作

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『THE MADNESS BATTLE GAREGGA』(2004年)を始め、全一ハイスコアラーによるアーケードゲームの攻略DVDや独自技術で収録したサウンドトラックCDを数多く企画・制作[6][7]

機材提供・ゲームプレイ映像提供・出張実況

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上記事業で培われたノウハウとリソースを活かし、アーケードゲーム筐体や基板等機材の貸し出し、テレビ番組等へのゲームプレイ映像提供、各種イベントへの出張実況などを行っている[8][9]

その他

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exA-Arcadia

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exA-Arcadia」はエリック・チャン[10]が代表を務める株式会社Show Me Holdingsおよび関連会社exA-Arcadia Pte. Ltd.が開発・販売する非従量課金制システムゲーム基板[11]。中小ゲームセンター再興の要として池田も協力しており、国内ゲームメーカーとの窓口となって交渉を支援するほか、国内外ディストリビューター・オペレーターへの販路開拓、ゲームショーへの出展手配、ロケーションテスト協力、プレイヤーへの宣伝活動を担っている[4][12][13][14]

音楽活動

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バンド

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池田はロック・ギタリストとして複数のバンドに属しており、他のバンドとも共演するなど旺盛に活動している[15]

ゲームミュージック

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次のゲームのBGMにギター演奏で参加。

著書

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  • ゲーセン戦記-ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀 (聞き手・構成 ナカガワヒロユキ) (2023年6月8日、中公新書ラクレ、ISBN 978-4121507976

出典・脚注

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  1. ^ 多様な人が集う、ゲームセンターを失わないために。ゲーセンミカド・池田稔氏インタビュー。(2022年4月27日閲覧)
  2. ^ 「高田馬場ゲーセンミカド」池田稔店長と、アストロシティに賭けた青春、思い出をとことんまで語り尽くす!(2022年4月27日閲覧)
  3. ^ 高田馬場ゲーセン・ミカド池田店長が語るシューティングの魅力と未来(2022年4月27日閲覧)
  4. ^ a b c 風のイオナ (2018年7月13日). “高田馬場ゲーセン・ミカド池田店長が語るシューティングの魅力と未来”. ファミ通.com. Gzブレイン. 2018年11月29日閲覧。
  5. ^ 外山雄一 (2018年11月8日). “ゲーセンミカド池袋新店オープン! その裏側と、2店舗体制となるミカドの戦略とは!?”. ゲーム文化保存研究所. 2018年11月24日閲覧。
  6. ^ 商品情報”. 株式会社アイエヌエイチ. 2018年11月24日閲覧。
  7. ^ 鴫原盛之 (2014年6月6日). “「テクモ・アーケードゲーム・クロニクル」インタビュー”. GAME Watch. インプレス. 2018年12月24日閲覧。
  8. ^ 「夏の魔物」に暴動、倉持由香、ゲーセン・ミカドら&浅野いにお作ポスター公開”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2017年8月25日). 2018年12月16日閲覧。
  9. ^ アニメ『ハイスコアガール』に込められた、超高濃度のゲーム愛ーー制作統括・松倉友二インタビュー”. Real Sound. realsound.jp (2018年7月13日). 2018年12月16日閲覧。
  10. ^ エリック・“ShouTime”・チャンはビデオゲーム収集家としても著名な人物。ミカドへゲーム基板を貸与するなど、池田とは当事業以前から懇意である。
  11. ^ Arcadia”. 株式会社Show Me Holdings. 2018年12月16日閲覧。
  12. ^ イケダミノロック (2018年11月29日). “【ミカド店長イケダミノロックの営業日誌】「ROAD TO JAEPO2019」前編”. ゲーセンミカドのブロマガ. 2018年12月16日閲覧。
  13. ^ イケダミノロック (2019年1月22日). “【ミカド店長イケダミノロックの業務日誌】タイ営業記(その1)”. ゲーセンミカドのブロマガ. 2018年12月25日閲覧。
  14. ^ JAEPO2018 EXA基板発表会 - YouTube
  15. ^ イケダミノロック (2018年12月26日). “【ミカド店長イケダミノロックの業務日誌】2018年の音楽活動を総括!(前編)”. ゲーセンミカドのブロマガ. 2018年12月26日閲覧。
  16. ^ Biography”. MIKADO (2011年). 2018年12月16日閲覧。
  17. ^ HEAVY METAL RAIDEN 公式サイトオープンしました。”. ゲーセンミカド総合情報 店員ブログ. ミカド (2011年10月25日). 2018年12月24日閲覧。
  18. ^ 風のイオナ (2015年8月7日). “【レポート】STGファンのハートをがっちり掴んで離さない「HEAVY METAL RAIDEN」と「佐藤豪バンド」の対バンライブ”. iNSIDE. イード. 2018年12月21日閲覧。
  19. ^ a b 大瀬子ヤエ (2013年12月27日). “ゲームミュージックバンドライブ“PHANTASM(ファンタズム)”開催 迫力のロックサウンドに酔いしれる”. ファミ通.com. Gzブレイン. 2018年12月21日閲覧。
  20. ^ Concept”. Bad Connection. クラリスディスク (2013年). 2018年12月16日閲覧。
  21. ^ イケダミノロック (2018年12月19日). “【12.23「DDB2018」 BAD CONNECTION ライブ告知!】”. ゲーセンミカドのブロマガ. 2018年12月19日閲覧。
  22. ^ 『アカとブルー』オリジナルサウンドトラック発売・配信記念トークイベント 「アカとブルーの音とかアレとかハナシマス(仮)」第一部 - YouTube
  23. ^ 箭本進一 (2018年10月9日). “「アリス・ギア・アイギス」サントラCD発売記念インタビュー。ゲームサウンド作りのこだわりを,ZUNTATAメンバーとピラミッド柏木氏に聞く”. 4Gamer.net. aetas. 2019年1月2日閲覧。
  24. ^ 【ミカド店長イケダミノロックの業務日誌】2018年の音楽活動を総括!(後編)”. ゲーセンミカドのブロマガ (2018年12月27日). 2019年1月2日閲覧。

外部リンク

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