エネルギー・気候変動省
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(イギリス・エネルギー・気候変動省から転送)
エネルギー・気候変動省 | |
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省概要 | |
設立年月日 | 2008年 |
解散年月日 | 2016年 |
管轄 | イギリス |
年間予算 | 15億英ポンド (current) & 15億英ポンド (capital) in 2011-12 [1] |
行政官 |
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ウェブサイト | www.decc.gov.uk |
エネルギー・気候変動省(エネルギー・きこうへんどうしょう、Department of Energy and Climate Change, DECC)は、かつて存在したイギリスの行政機関である。ビジネス・企業・規制改革省(エネルギー)と環境食糧農林省(気候変動)の一部機能を統合して発足した。大臣はエネルギー・気候変動大臣。
2008年10月3日にゴードン・ブラウン首相によって設置されたが、2016年7月、テリーザ・メイ首相によってビジネス・イノベーション・技能省と統合され、ビジネス・エネルギー・産業戦略省となった[2]。
大臣
[編集]エネルギー・気候変動省の大臣は以下のとおり[3]。
大臣 | 職階 | 担当 | |
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エド・デイヴィ 下院議員 | 国務長官(閣内大臣) | 総務(エネルギー安全保障を含む) | |
グレゴリー・バーカー 下院議員 | 国務大臣 | 気候変動、燃料欠乏及び緑の経済 | |
チャールズ・ヘンドリー 下院議員 | 国務大臣 | 石油、ガス、原子力及び再生可能エネルギー | |
ジョナサン・マーランド | 政務次官 | 性能及び効率 |
政党 | 保守党 | |
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自由民主党 |
2008年10月から2010年5月までの歴代大臣は以下のとおり。
- エネルギー・気候変動大臣: エド・ミリバンド 下院議員
- エネルギー担当国務大臣(2009年6月 - ): ジョアン・ラドック 下院議員
- 国務大臣: フィリップ・ハント
- 国務次官: デイヴィッド・キッドニー 下院議員
運営
[編集]- 事務次官(2008年10月-) - モイラ・ウォーレス[4]
- 主席科学顧問(2009年10月-) - デイヴィッド・J・C・マッケイ[5]
地方分権
[編集]英国を巡るエネルギー政策の分権化は様々である。グレート・ブリテン内の大半の分野は、ウェストミンスターで決定されている。保持され対象外とされている(即ち権限委譲されない)主なエネルギー関連事項は以下のとおり。
北アイルランド 原子力は除かれている[7]。企業・貿易・投資部は総合的エネルギー政策を担当している[8]。
ウェールズ ウェールズ分権合意に基づき、特定の政策分野はウェストミンスターが権限を持つのではなくウェールズ議会に移譲されている。
脚注
[編集]- ^ Budget 2011. London: HM Treasury. (2011). p. 48 30 December 2011閲覧。
- ^ 日本貿易振興機構のホームページ(2016年7月19日)
- ^ Cabinet Office List of Government Departments and Ministers: Department of Energy and Climate Change
- ^ DECC Senior Team
- ^ [1]
- ^ Scotland Act 1998, Schedule 5, Part II
- ^ Northern Ireland Act 1998, Schedule 3
- ^ DETI Energy website