イエティ航空
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設立 | 1998年5月 | |||
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AOC # | 037/2004[1] | |||
焦点空港 | トリブバン国際空港 | |||
マイレージサービス | SkyClub | |||
親会社 | Yeti World | |||
子会社 |
タラ・エア ヒマラヤ航空 | |||
保有機材数 | 5 | |||
就航地 | 8 | |||
本拠地 | ネパール カトマンズ | |||
代表者 | Lhakpa Sonam Sherpa (会長)[2] | |||
外部リンク |
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イエティ航空 (ネパール語: यती एयरलायन्स, 英語: Yeti Airlines) は、ネパールの航空会社である。
概要
[編集]ホテルや旅行代理店を経営するYeti Worldによって設立、1998年9月にDHC-6で商用飛行を開始した。Yeti Worldの系列には、ヘリコプター輸送のen:Air Dynasty、en:Altitude Airもある。
2009年、子会社としてタラ・エアを設立[3]、短距離離着陸性能があるバイキングDHC-6(19席)3機を運航している[4]。2014年にはチベット航空と合弁でヒマラヤ航空を設立、主に国際線の運航をしている[5]。
2021年の旅客数は約80万人であり、国内線では第2位のシェアであった[6]。
他社のネパール国内線と同様に、ネパール、インド国籍の乗客はルピー建て運賃、その他の外国籍乗客はUSドル建ての運賃であり、実質的に外国人運賃は約2倍となっている[7]。
就航地
[編集]2023年1月現在[8]
なお,EU域内乗り入れ禁止航空会社であるため,EU域内には就航していない。
運航機材
[編集]- ATR 72-500(70席) : 5機[9][10]
2023年1月、事故により1機(9N-ANC)を喪失した。
事故
[編集]- 2006年6月21日 : en:2006 Yeti Airlines Twin Otter crash - ジュムラ空港着陸時に墜落。死者9名。
- 2008年10月8日 : en:Yeti Airlines Flight 101 - ルクラ空港にて着陸失敗、死者18名。
- 2016年9月24日 : BAeジェットストリーム 41型機型機がゴータマ・ブッダ国際空港着陸時に、滑走路から逸脱、機体は大破した。負傷者なし。
- 2019年7月19日 : ATR 72型機がトリブバン国際空港着陸時に、滑走路から逸脱した。負傷者2名。
- 2023年1月15日 : イエティ航空691便着陸失敗事故
脚注
[編集]- ^ “Civil Aviation Report 2017”. Civil Aviation Authority of Nepal. 1 April 2019閲覧。
- ^ “Management Team of Yeti Air”. Webportal of Yeti Air. 28 November 2022閲覧。
- ^ History - Yeti Airlines
- ^ About Us - Tara Air
- ^ ヒマラヤ航空が12日就航 - 新華社 2016年4月13日
- ^ “Domestic airlines carried record 3.54 million passengers in 2021” (English). kathmandupost.com. 2023年1月16日閲覧。
- ^ Fare Categories, Reschedule And Cancellation Policies - Yeti Airlines
- ^ Flight Schedule - Yeti Airlines
- ^ Yeti Airlines fleet details - AirFleets.net
- ^ Yeti Airlines Fleet Details and History - PlaneSpotters.net
関連項目
[編集]- Yeti World