アークル
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アークル | |
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アイリッシュ・ナショナルスタッドに保存されているアークルの骨格標本 | |
欧字表記 | Arkle |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡(セン馬) |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1957年4月19日 |
死没 | 1970年5月31日 |
父 | アーカイヴ |
母 | ブライトチェリー |
生国 | アイルランド |
生産者 | メアリー・ベーカー |
馬主 | Duchess of Westminster |
調教師 | トム・ドレーパー(アイルランド) |
競走成績 | |
生涯成績 | 35戦27勝 |
獲得賞金 | 95,198ポンド |
アークル(Arkle、1957年 - 1970年)とは、1960年代にイギリス・アイルランドの障害競走で活躍したアイルランドの競走馬である。
1964年から1966年のチェルトナムゴールドカップを1963年の同レース優勝馬ミルハウスなどの有力馬を全く寄せ付けずに三連覇し、競馬ファンのみならずイギリス中で大きな人気を得た。また同じく1964年から1966年のヘネシーゴールドカップでは、全て12ストーン7ポンド(卓79.4kg)のトップハンデながら、それぞれ優勝、優勝、2着の成績を挙げた。
2003年にイギリスの競馬雑誌・レーシングポストが行った企画「Favourite 100 Horses」(好きな馬100選)では、デザートオーキッド(チェイス)、レッドラム(チェイス)、イスタブラク(ハードル)、ブリガディアジェラード(平地)らを抑え1位に選ばれている。タイムフォーム誌によるレーティングでも、スティープルチェイサー史上最高となる212が与えられている。
1966年12月27日に行われたキングジョージ6世チェイスのレース中に第2障害飛越した際、蹄骨にひびが入り2着に敗退。復帰はかなわず引退した。その時負った怪我が元で1970年5月31日に死亡した。
年度別競走成績
[編集]1961年(平地2戦0勝)
1962年(ハードル6戦2勝、チェイス1戦1勝)
1963年(チェイス8戦7勝)
- ブロードウェイノーヴィスチェイス、パワーゴールドカップ、ジョンジェームソンゴールドカップ
1964年(チェイス7戦6勝)
- チェルトナムゴールドカップ、アイリッシュグランドナショナル、ヘネシーゴールドカップ、テュエステスチェイス、レパーズタウンチェイス
1965年(チェイス6戦6勝)
- チェルトナムゴールドカップ、ヘネシーゴールドカップ、レパーズタウンチェイス、ウィットブレッドゴールドカップ、ギャラハーゴールドカップ、キングジョージ6世チェイス
1966年(チェイス5戦3勝)
- チェルトナムゴールドカップ、レパーズタウンチェイス、SGBチェイス