ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス
『ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス』 | ||||
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ブラインド・ガーディアン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2005年9月 - 2006年4月 | |||
ジャンル |
パワーメタル プログレッシブ・メタル シンフォニックメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | Nuclear Blast | |||
プロデュース | チャーリー・バウアーファイント(英語版) | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ブラインド・ガーディアン アルバム 年表 | ||||
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『ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス』(A Twist in the Myth)は、ドイツのヘヴィメタルバンド、ブラインド・ガーディアンがが2006年に発表した通算8枚目のスタジオアルバム。 日本盤のみ「オール・ザ・キングス・ホーセズ(All the King's Horses)」が限定収録された。 初めて通常版の他にデジパック仕様版が同時発売され、デジパック仕様にはスペシャル・パッケージとブックレットに加えて、「フライ(FLY)」のマイナー版である、「デッド・サウンド・オブ・ミザリー(Dead Sound of Misery)」の1曲追加収録された。
解説
[編集]前作『ナイト・アット・ジ・オペラ』以来4年ぶりのアルバム。 前作と本作の間に、ハンズィはサイド・プロジェクト「ディーモンズ・アンド・ウィザーズ」の2枚目のスタジオ・アルバム『タッチド・バイ・ザ・クリムゾン・キング+3(Touched by the Crimson King)』を発表。 2006年2月に「フライ」が先行シングルとして発表され、本作発売後の2007年5月にセカンドシングルとして「アナザー・ストレンジャー・ミー」を発売。
前年の2005年に脱退したドラマーのトーマス・スタッシュの代わりにドイツ・ヴィースバーデン近郊出身のフレデリック・エームケを新たに迎えての初めてのアルバムとなった。彼は他のメンバーよりも10歳ほど若いが、彼自身がブラインド・ガーディアンの大ファンであり、アンドレやマーカスと同じゲームファンとしてすぐに打ち解けた。
プロデュースは、前作から引き続き、チャーリー・バウアーファイント。
1曲目の「ディス・ウィル・ネヴァー・エンド」はのドイツの作家ヴァルター・モアーズ(Walter Moers)の(A Wild Ride Through the Night)をモチーフにしている。 2曲目の「アザーランド」は、タッド・ウイリアムズ(Tad Williams)の「アザーランド」をモチーフにしている。 4曲目の「フライ」は、映画「ネバーランド」の「ピーターパン」にインスパイアされた。 5曲目の「キャリー・ザ・ブレスド・ホーム」米作家スティーブン・キングの「ダーク・タワー」をモチーフにしている。
収録曲
[編集]作詞:ハンズィ・キアシュ、作曲:ハンズィ・キアシュ&アンドレ・オルブリッチ
- ディス・ウィル・ネヴァー・エンド - This Will Never End - 5:07
- アザーランド - Otherland - 5:16
- ターン・ザ・ページ - Turn the Page - 4:19
- フライ - Fly - 5:46
- キャリー・ザ・ブレスド・ホーム - Carry the Blessed Home - 4:05
- アナザー・ストレンジャー・ミー - Another Stranger Me - 4:37
- ストレイト・スルー・ザ・ミラー - Straight Through the Mirror - 5:50
- ライオンハート - Lionheart - 4:17
- スカルズ・アンド・シャドウズ - Skalds and Shadows - 3:14
- ジ・エッジ - The Edge - 4:30
- ザ・ニュー・オーダ - The New Order - 4:54
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- オール・ザ・キングス・ホーセズ - All the King's Horses - 4:12
日本盤限定版ボーナス・トラック
[編集]- デッド・サウンズ・オブ・ミザリー - Dead Sound of Misery - 5:18
参加ミュージシャン
[編集]- ハンズィ・キアシュ - ボーカル
- アンドレ・オルブリッチ - リードギター、バッキング・ボーカル、オーケストラ・アレンジ
- マーカス・ズィーペン - リズムギター、バッキング・ボーカル
- フレデリック・エームケ - ドラムス、パーカッション、フルート、バグパイプ
ゲスト・ミュージシャン
- オリヴァー・ホルツヴァルト - ベース
- オラフ・ゼンクバイル - バッキング・ボーカル
- ロルフ・ケーラー - バッキング・ボーカル
- トーマス・ハックマン - バッキング・ボーカル
- マーティン・G・メイヤー - キーボード
- パッド・ベンツナー - キーボード
プロダクション
- チャーリー・バウアーファイント - プロデュース、マスタリング、ミキシング、エンジニア
- ブラインド・ガーディアン - プロデュース
- ヤン・ルーバッハ - エンジニア
- マルク・シェットラー - アシスタントエンジニア
- アンソニー・クラークソン - アートワーク
- アクセル・ユーサイト - 写真
- ニコライ・S・ジムキン - ブックレットデザイン