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アンドルー・フォンファラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンドルー・フォンファラ
基本情報
本名 アンジェイ・フォンファラ
通称 The Polish Prince(ポーランドの貴公子)
階級 ライトヘビー級
身長 188cm
リーチ 196cm
国籍 ポーランドの旗 ポーランド
誕生日 (1987-11-04) 1987年11月4日(37歳)
出身地 ラドム
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 36
勝ち 30
KO勝ち 18
敗け 5
引き分け 0
無効試合 1
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アンドルー・フォンファラAndrzej Fonfara1987年11月4日 - )は、ポーランドの元プロボクサーラドム出身。イリノイ州シカゴに活動拠点があり、現在も在住。トレーナーは父親のマレク・フォンファラ。ポーランド人なのでアンジェイ・フォンファラとも表記される。

来歴

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2006年6月3日、プロデビュー戦を行い、4回2-0(39-39、40-37、40-36)の僅差判定勝ち。フォンファラは母国ポーランドでの試合はデビュー戦のみで、2戦目以降はアメリカに拠点を移しイリノイ州シカゴに移住した。

2006年12月1日、エベルト・メディナと対戦し、5回0-3の判定負けを喫した。

2008年7月11日、シカゴのアラゴン・ボール・ルームでデリック・フィンドリーと対戦し、2回3分0秒TKO負けを喫した。

2009年6月26日、シカゴUICパビリオンでスカイラー・トンプソンとWBFアメリカスーパーミドル級王座決定戦を行い、2回2分59秒TKO勝ちで勝利を収めたが、試合後の薬物検査でフォンファラにステロイドの陽性反応が出たため無効試合に変更された。

2010年4月30日、シカゴのUICパビリオンでロジャー・カウントレルとWBC世界ライトヘビー級ユース王座決定戦を行い、4回1分1秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2011年5月20日、シカゴのUICパビリオンでアンソニー・ラッセルとNABO北米ライトヘビー級王座決定戦を行い、6回2分46秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年3月16日、シカゴのUICパビリオンで元WBA世界スーパーミドル級王者バイロン・ミッチェルUSBO全米ライトヘビー級王座決定戦を行い、3回1分3秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年7月13日、シカゴのUICパビリオンで元IBF世界ライトヘビー級王者グレンコフ・ジョンソンと対戦し、10回3-0(99-91、2者が97-93の判定勝ちを収めた。

2012年11月16日、シカゴのUICパビリオンでトミー・カーペンシーIBO世界ライトヘビー級王座決定戦を行い、7回57秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年8月16日、USセルラー・フィールドで元WBA世界ライトヘビー級王者ガブリエル・カンピージョと対戦し、9回1分37秒KO勝ちを収めた[1]

2014年5月24日、カナダモントリオールベル・センターでWBC世界ライトヘビー級王者のアドニス・ステベンソンと対戦し、12回0-3(2者が110-115、109-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[2]

2014年11月1日、シカゴのUICパビリオンでドゥドゥ・ヌグンブと10回戦で対戦し、10回3-0(2者が97-93、98-92)の判定勝ちを収めた[3]

2015年4月18日、カーソンスタブハブ・センターフリオ・セサール・チャベス・ジュニアとWBCインターナショナルライトヘビー級王座決定戦を行い、チャベスの9回終了時棄権により王座獲得に成功した[4][5]。この試合は172ポンド契約で行われた。

2015年10月16日、シカゴのUICパビリオンでネイサン・クレバリーと対戦し、12回3-0(115-113、116-112が2者)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の初防衛に成功した[6]

2016年6月18日、シカゴのUICパビリオンでジョー・スミス・ジュニアと対戦し、初回2分32秒TKO負けを喫しWBCインターナショナル王座の2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[7][8]

2017年1月17日、リングマガジンは上述のスミス戦を2016年度のリングマガジン アップセット・オブ・ザ・イヤーに選出した[9][10]

2017年6月3日、モントリオールのベル・センターでWBC世界ライトヘビー級王者のアドニス・ステベンソンと再戦し、2回38秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[11][12]

2019年2月13日、決まっていたエドウィン・ロドリゲスとの試合をキャンセルして現役引退を表明した[13]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ フォンファラ、元王者を倒す IBFライトヘビー級1位決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年8月17日
  2. ^ スティーブンソンがV3、ダウンの応酬制す Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月25日
  3. ^ Andrzej Fonfara outpoints Doudou Ngumbu in tough 10 rounder Ring TV 2014年11月1日
  4. ^ Fonfara stops Chavez Jr after nine Fightnews.com 2015年4月19日
  5. ^ チャベスJrダウン喫し棄権TKO負け Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月19日
  6. ^ Kono retains WBA 115lb title against Kameda; Fonfara outslugs Cleverly Fightnews.com 2015年10月16日
  7. ^ UPSET: Smith demolishes Fonfara in one Fightnews.com 2016年6月18日
  8. ^ パヤノ陥落、ウォーレンがWBA・B級スーパー王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月19日
  9. ^ CARL FRAMPTON NAMED 2016 RING MAGAZINE FIGHTER OF THE YEAR The Ring 2017年1月17日
  10. ^ リング誌が年間表彰発表、MVPはフランプトン Boxing News(ボクシングニュース) 2017年1月18日
  11. ^ Stevenson annihilates Fonfara Fightnews.com 2017年6月3日
  12. ^ スティーブンソンV8、フォンファラを2回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月4日
  13. ^ Andrzej Fonfara Retires From Boxing, Not Facing Rodriguez”. Boxing Scene.com (2019年2月13日). 2019年2月19日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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