アントニオ・リナルディ
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アントニオ・リナルディ(Antonio Rinaldi 1710-1794)は、ロシア帝国で活躍したイタリア人建築家。 1762年からエカチェリーナ2世の宮廷建築家として活躍する。
バロックとクラシシズムを取り入れた優美さを特徴とする作品を残す。
代表作
[編集]- 聖イサアク大聖堂の再建(未完, ヴィンセンツォ・ブレンナと)
- ヤムブルクの大聖堂 (キンギセップ)
- 大理石宮殿 (サンクトペテルブルク)
- ウラジーミル公聖堂
- メンシコフ大宮殿
- ガーチナ宮殿
参考文献
[編集]- ロシア建築三つの旅 [ユーラシア・ブックレット] (No.61) 浜野アーラ著 浜野道博 訳 東洋書店 2004.6
- 零の形態 [叢書・二十世紀ロシア文化史再考] マレーヴィチ/著 宇佐見多佳子/訳 水声社 2000.11
- 木瓦と葱ぼうず [INAX booklet] (Vol.11 No.1) INAX 1992.1
- ロシアビザンチン [建築巡礼] (19) 内井昭蔵 丸善
- ロシアの木造建築-民家・付属小屋・橋・風車 A.B.オポローヴニコフ 井上書院 1986
- 世界の歴史 11 井上浩一 中央公論新社 1998