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アンディ・クルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンディ・クルス
基本情報
本名 アンディ・クルス・ゴメス
階級 ライト級
身長 168cm
国籍  キューバ
誕生日 (1995-08-12) 1995年8月12日(29歳)
出身地 マタンサス州マタンサス
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 4
勝ち 4
KO勝ち 2
敗け 0
テンプレートを表示
獲得メダル
 キューバ
男子 アマチュアボクシング
オリンピック
2020 東京 ライト級
世界ボクシング選手権
2017 ハンブルク スーパーライト級
2019 エカテリンブルク スーパーライト級
2021 ベオグラード スーパーライト級
パンアメリカン競技大会
2015 トロント バンタム級
2019 リマ スーパーライト級
パンアメリカン選手権
2017 テグシガルパ スーパーライト級

アンディ・クルスAndy Cruz1995年8月12日 - )は、キューバプロボクサーマタンサス州マタンサス出身。東京オリンピックライト級金メダリスト

来歴

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アマチュア時代

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2017年9月、ドイツで行われたAIBA世界ボクシング選手権にライトウェルター級(64kg)で出場し、金メダルを獲得した。

2019年8月、リマで行われたパンアメリカン競技大会にライトウェルター級(64kg)で出場し、決勝でキーショーン・デービスに4-1の判定で勝利し金メダルを獲得した[1]。同年9月、エカテリンブルクで行われた世界ボクシング選手権にライトウェルター級(64kg)で出場し、決勝でキーショーン・デービスに5-0の判定で勝利し金メダルを獲得した。

2021年8月、東京オリンピックにライト級(63kg)で出場し、決勝でキーショーン・デービスに4-1の判定で勝利し金メダルを獲得した[2]。同年11月、ベオグラードで行われたAIBA世界ボクシング選手権にライトウェルター級(64kg)で出場し、金メダルを獲得した。

最終的に140勝9敗の戦績を残した。

プロ時代

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2023年5月、エディ・ハーン率いるマッチルーム・スポーツ・USAと契約を結んだ[3]

2023年7月15日、ミシガン州デトロイトアリシア・バウムガードナークリスティーナ・リナルダトゥ第2戦の前座でファン・カルロス・ブルゴスとプロデビュー戦兼IBFインターナショナルライト級王座決定戦を行い、10回判定勝ちを収め王座を獲得した。

2023年12月9日、カリフォルニア州サンフランシスコレジス・プログレイスデヴィン・ヘイニー戦の前座でジョバンニ・ストラフォンとIBFインターナショナルライト級タイトルマッチ兼WBAコンチネンタルラテンアメリカライト級王座決定戦を行い、3回53秒KO勝ちを収めインターナショナル王座の初防衛とコンチネンタルラテンアメリカ王座の獲得に成功した。

2024年2月24日、フロリダ州オーランドエドガー・ベルランガ対パドレイグ・マックローリー戦の前座でブラヤン・サマリッパとIBFインターナショナル・WBAコンチネンタルラテンアメリカライト級タイトルマッチを行い、10回3-0(100-90×3)の判定勝ちを収めインターナショナル王座の2度目の防衛とコンチネンタルラテンアメリカ王座の初防衛に成功した。

戦績

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  • アマチュアボクシング:149戦 140勝 9敗
  • プロボクシング:4戦 4勝 (2KO) 無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2023年7月15日 10R 判定3-0 ファン・カルロス・ブルゴス メキシコの旗 メキシコ プロデビュー戦
IBFインターナショナルライト級王座決定戦
2 2023年12月9日 3R 0:53 KO ジョバンニ・ストラフォン メキシコの旗 メキシコ WBAコンチネンタルラテンアメリカライト級王座決定戦
IBFインターナショナル防衛1
3 2024年2月24日 10R 判定3-0 ブラヤン・サマリッパ メキシコの旗 メキシコ WBAコンチネンタルラテンアメリカ防衛1・IBFインターナショナル防衛2
4 2024年8月3日 7R 2:59 KO アントニオ・モラン メキシコの旗 メキシコ IBFインターナショナル防衛3
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獲得タイトル

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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