アレクサンダー・フレイザー (第16代ソルトーン卿)
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第16代ソルトーン卿アレクサンダー・フレイザー(英語: Alexander Fraser, 16th Lord Saltoun、1758年6月27日 – 1793年9月13日)は、スコットランド貴族。
生涯
[編集]第15代ソルトーン卿ジョージ・フレイザーとエレノア・ゴードン(Eleanor Gordon、1800年9月13日没、ジョン・ゴードンの娘)の息子として、1758年6月27日に生まれた[1]。1779年11月24日にリンカーン法曹院に入学、1780年8月5日にスコットランドでの弁護士資格を得た[2]。
1781年8月30日に父が死去すると、ソルトーン卿の爵位を継承した[2]。
1793年9月13日に病死、息子アレクサンダー・ジョージが爵位を継承した[2]。
家族
[編集]1784年6月9日、マージェリー・フレイザー(Marjory Fraser、1754年 – 1851年11月15日、イギリス東インド会社取締役サイモン・フレイザーの娘)と結婚[2]、3男2女をもうけた[1]。
- アレクサンダー・ジョージ(1785年 – 1853年) - 第17代ソルトーン卿
- サイモン(1787年8月31日 – 1811年2月10日)
- マーガレット(1789年8月29日 – 1845年8月14日)
- ウィリアム(1791年10月12日 – 1845年3月21日) - 1818年4月9日、エリザベス・グラハム・グラント(Elizabeth Graham Grant、1853年5月5日没、デイヴィッド・マクドワル・グラントの娘)と結婚、6男6女をもうけた。第18代ソルトーン卿アレクサンダー・フレイザーの父
- エレノラ(Eleanora、1793年6月13日 – 1852年9月26日) - 1825年12月5日、ウィリアム・マクドワル・グラント(William Macdowell Grant)と結婚、子供あり
出典
[編集]- ^ a b "Saltoun of Abernethy, Lord (S, 1445)". Cracroft's Peerage (英語). 28 May 2019. 2019年10月26日閲覧。
- ^ a b c d Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). Vol. 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 47.
スコットランドの爵位 | ||
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先代 ジョージ・フレイザー |
ソルトーン卿 1781年 – 1793年 |
次代 アレクサンダー・ジョージ・フレイザー |