フューチャーシティ・ファボーレ
フューチャーシティ・ファボーレ FUTURE CITY Favore | |
---|---|
正面出入口付近の外装(増床リニューアル前) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒939-2716 富山県富山市婦中町下轡田165番地の1[1] |
座標 | 北緯36度39分47.2秒 東経137度10分16.4秒 / 北緯36.663111度 東経137.171222度座標: 北緯36度39分47.2秒 東経137度10分16.4秒 / 北緯36.663111度 東経137.171222度 |
開業日 | 2000年(平成12年)[2]10月6日[3] |
正式名称 | フューチャーシティ・ファボーレ |
施設管理者 | 富山フューチャー開発[1][4] |
敷地面積 | 約116,000[1] m² |
延床面積 | 約159,000[1] m² |
商業施設面積 | 約69,000[1] m² |
中核店舗 | アル・プラザ富山[1] |
店舗数 | 約170店舗[1] |
営業時間 | 本文参照 |
駐車台数 | 3,650[1]台 |
商圏人口 | 約100万人(富山都市圏) |
外部リンク | https://www.favore.jp/ |
フューチャーシティ・ファボーレ(英: Favore)は、富山県富山市婦中町下轡田(しもくつわだ)にある[4][5]平和堂系列のショッピングモールである[2]。通称はファボーレ[4]。また、地名の富山を組み合わせたファボーレ富山も通称で使用される[6][7]。
概要
神通川から西に約1.5km、当時の婦負郡婦中町に1998年(平成10年)8月4日に「フューチャーシティ」の仮称にて建設計画が発表され、同年10月2日に婦中町土地開発公社が開発を許可(当地が市街化調整区域から市街化区域に見直されることを前提としたため)、同年11月より造成工事に着手した[8]。1999年(平成11年)12月1日に本館の起工式が、2000年(平成12年)7月13日にはフューチャーシティ2の起工式が挙行され、同年10月6日グランドオープンした[3][9]。運営会社は平和堂子会社の富山フューチャー開発[1][4]。店舗面積37,350m2。オープンから約2年間はこれまで県内最大級であった高岡サティ(当時)を抜き、県内最大の店舗面積であった。2002年(平成14年)9月には高岡市にオープンしたイオン高岡ショッピングセンター(当時、現在のイオンモール高岡)に抜かれるが、県東部では今なお最大級の規模である。
ファボーレの集客力の高さから近隣には複数の大型郊外店が出店している。ココスなどの飲食店やガソリンスタンドが併設されている。かつては、温泉施設「ファボーレの湯」も併設されていた(コロナ禍による客足減少や施設老朽化に伴う更新費が重荷となったため、2023年(令和5年)1月末に閉店。[10]その後、施設は解体された。)[1]。
2019年(令和元年)7月17日、リニューアルオープンは同年10月19日とし[11]、店舗面積は約51,000m2と約1.4倍に拡大、テナント数は、北陸初出店19店、富山県初出店18店を含む86店が新たに出店し、全171店舗となると発表[12][13]。増床によりフードコートの座席数も350席から900席に拡大し、新たに屋内遊園地も設けられることになった[14]。同年10月19日に既存の本館南側に新館を増設し[1]、リニューアルオープンした[2]。
2024年6月30日、別館にあった北陸三県唯一のコジマの店舗が閉店し、北陸三県でコジマの店舗がゼロになった[15]。
主なテナント
現在のテナントの詳細は、公式サイトのショップガイドを参照。
- キーテナント
- 主要専門店
- TOHOシネマズ ファボーレ富山(旧ファボーレ東宝)[5][16][17]
- ユニクロ
- H&M[1][2][11]
- ヴィレッジヴァンガード
- 無印良品
- ロフト[1][11]
- アカチャンホンポ[1]
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- 別棟[1]
- 営業時間
- ファボーレ:10:00 - 21:00
- 本館レストラン街:11:00 - 22:00
- 新館「立山フードテラス」:10:00 - 21:00
- BOOKSなかだ:10:00 - 23:00(コロナ禍に伴い10:00 - 22:00に短縮営業、2022年時点)
- TOHOシネマズ ファボーレ富山: 10:00 - 24:00
- タイトーステーション:10:00 - 24:00(土日祝日は9:30 - 24:00)
TOHOシネマズファボーレ富山(旧:ファボーレ東宝)
本館2階にあるTOHOシネマズ経営(東宝系列)のシネマコンプレックス[18][19]。10スクリーン/1,713席(車椅子11席)を有する。新作の公開時には、当館において出演者や監督による舞台挨拶が行われる場合がある[16][17]。
- 2000年(平成12年)10月6日 :『ファボーレ東宝』(東宝経営/中部興行経営)として開館[3]。
- 2002年(平成14年)3月1日 :運営が中部東宝へ移管。
- 2006年(平成18年)10月1日 :経営がTOHOシネマズへ移管。
- 2008年(平成20年)3月1日 :運営がTOHOシネマズへ移管。
- 2009年(平成21年)6月13日 :『TOHOシネマズファボーレ富山』に改称してリニューアルオープン。
交通アクセス
脚注
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “平和堂/富山市「ファボーレ」1万4000m2増床、10月19日”. 流通ニュース (2019年9月2日). 2022年12月19日閲覧。
- ^ a b c d “平和堂、改装開業「ファボーレ」の売上高45%増目標”. 日本経済新聞. (2019年10月21日) 2022年12月19日閲覧。
- ^ a b c 「地域商業の起爆剤に 婦中 ファボーレきょう開店」『北國新聞』朝刊2000年10月6日、2面。
- ^ a b c d “「ファボるん」です よろしく 「ファボーレ」マスコット 古谷さんグランプリ”. 北陸中日新聞Web. (2021年1月4日). オリジナルの2021年1月23日時点におけるアーカイブ。 2022年12月19日閲覧。
- ^ a b “スター・ウォーズ新作を木彫りに 「職人魂込めた」”. 朝日新聞デジタル. (2019年12月20日). オリジナルの2019年12月20日時点におけるアーカイブ。 2022年12月19日閲覧。
- ^ タイヤ館ファボーレ富山 - ブリヂストン タイヤショップ検索
- ^ コジマ×ビックカメラ ファボーレ富山店 - コジマ店舗情報
- ^ 『富山市史 編年史 <下巻>』(2015年3月30日、富山市発行)650頁。
- ^ 『富山市史 編年史 <下巻>』(2015年3月30日、富山市発行)651頁。
- ^ “温浴施設相次ぎ閉店 ファボーレの湯、よつやのゆ”. 北日本新聞. (2022年11月5日) 2023年11月11日閲覧。
- ^ a b c “富山の2大商業施設、今秋増床 顧客争奪戦激しく”. 日本経済新聞. (2019年7月18日) 2022年12月19日閲覧。
- ^ 『ファボーレ増床 年間来店1250万人目標 ファミリー層核に若者狙う』北日本新聞 2019年7月18日6面
- ^ “ファボーレ10月19日増床オープン”. 北日本新聞. オリジナルの2019年11月23日時点におけるアーカイブ。 2023年11月11日閲覧。
- ^ 『富山新聞』2019年8月29日付4面『北陸経済 攻防3 増床続く商業施設 「コト消費」で広域集客』より。
- ^ “富山・婦中のコジマ、6月末で閉店 北陸3県で店舗ゼロに|北日本新聞webunプラス”. 富山・婦中のコジマ、6月末で閉店 北陸3県で店舗ゼロに|北日本新聞webunプラス. 2024年7月1日閲覧。
- ^ a b “富山を舞台にした映画「真白の恋」 県内2カ所で先行上映へ”. 富山経済新聞 (2017年2月10日). 2022年12月19日閲覧。
- ^ a b “「牛首村」富山県で先行上映 清水監督舞台あいさつ、撮影裏話語る”. 富山新聞. (2022年2月12日). オリジナルの2022年2月12日時点におけるアーカイブ。 2022年12月19日閲覧。
- ^ “【富山】氷見出身宝塚スター 皆で鑑賞を 海乃さん舞台 あす中継”. 中日旅行ナビぶらっ人 (2019年1月23日). 2022年12月19日閲覧。
- ^ “TOHOシネマズ、大阪・兵庫・京都など11劇場の営業再開”. ORICON NEWS (2020年5月26日). 2022年12月19日閲覧。