アルフレッドノーベル
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アルフレッドノーベル | |
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デリック・スミスの勝負服 | |
現役期間 | 2009年 - 2010年 |
欧字表記 | Alfred Nobel |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2007年1月23日(17歳) |
父 | Danehill Dancer |
母 | Glinting Desert |
母の父 | Desert Prince |
生国 | アイルランド |
生産者 | ロッジパークスタッド |
馬主 |
デリック・スミス、 ジョン・マグナー夫人、 マイケル・テイバー |
調教師 | エイダン・オブライエン(アイルランド) |
競走成績 | |
生涯成績 |
10戦3勝(総合) 8戦3勝(アイルランド) 1戦0勝(イギリス) 1戦0勝(アメリカ) |
獲得賞金 | ?ユーロ |
アルフレッドノーベル (Alfred Nobel) とはアイルランドで生産された競走馬である。G1競走の勝ち鞍は2009年のフェニックスステークス。主戦騎手はジョニー・ムルタが務めていた。
経歴
[編集]- 2009年(2歳)
4月18日にナアス競馬場で行われたメイドン競走が競走馬デビュー戦となったが2着で、続く5月4日にカラ競馬場で行われたメイドン競走は3着、そしてデビュー3戦目となった5月28日にレパーズタウン競馬場で行われたメイドン競走を制して初勝利を挙げた。初勝利後は重賞競走初挑戦となる6月28日のレイルウェイステークス(G2)を1番人気の支持に応えてレースを制して重賞競走初勝利を挙げ、続くG1競走初挑戦となる7月26日のフェニックスステークスも1番人気で制し、3連勝でG1競走初勝利を挙げた[注釈 1]。 続く9月12日のナショナルステークスでも圧倒的1番人気に支持されたが、6着と殿負けに終わった。10月3日の特別戦5着の後、米国に遠征して11月7日のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルに出走したが10着と大敗した。
- 2010年(3歳)
緒戦は4月11日の一般競走に出走したが7着、続く5月22日のグリーンランドステークス(G3)でも3着に敗れた。このレースを最後に現役を引退し、種牡馬となる。
競走成績
[編集]年月日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 頭 数 |
ゲート 番 |
オッズ (人気) |
着順 | 騎手 | 斤 量 |
距離(馬場) | タイム |
着差 | 勝ち馬/(2着馬) | ||
2009 | 4. | 18 | ナアス | メイドン | 8 | 1 | 2着 | J.ムルタ | 129lb | 芝5f(Y) | 1/2 | Pilgrim Dancer | |||
5. | 4 | カラ | メイドン | 12 | 11 | 3着 | J.ムルタ | 129lb | 芝6f(Hy) | 3/4 | Atasari | ||||
5. | 28 | レパーズタウン | メイドン | 9 | 6 | 1着 | J.ムルタ | 129lb | 芝7f(G) | 1:27.30 | 1.1/2 | (Montecchio) | |||
6. | 28 | カラ | レイルウェイS | G2 | 6 | 3 | 2.50(1人) | 1着 | J.ムルタ | 127lb | 芝6f(GY) | 1:15.05 | 1.1/4 | (In Some Respect) | |
7. | 26 | カラ | フェニックスS | G1 | 8 | 3 | 2.25(1人) | 1着 | J.ムルタ | 127lb | 芝6f(Hy) | 1:20.37 | 1/2 | (Air Chief Marshal) |
- 年度別競走成績
- 2009年(2歳) 8戦3勝
- 1着 レイルウェイステークス(G2)、フェニックスステークス(G1)
- 2010年(3歳) 2戦0勝
血統表
[編集]アルフレッドノーベルの血統ダンジグ系/Danzig 3×4=18.70%、Natalma 5×5=6.25%(父内) | (血統表の出典) | |||
父 Danehill Dancer 1993 鹿毛 |
父の父 *デインヒルDanehill 1986 鹿毛 |
Danzig | Northern Dancer | |
Pas de Nom | ||||
Razy Ana | His Majesty | |||
Spring Adieu | ||||
父の母 Mira Adonde1986 鹿毛 |
Sharpen Up | *エタン | ||
Rocchetta | ||||
Lettre d'Amour | Caro | |||
Lianga | ||||
母 Glinting Desert 2002 鹿毛 |
Desert Prince 1995 鹿毛 |
Green Desert | Danzig | |
Foreign Courier | ||||
Flying Fairy | Bustino | |||
Fairy Footsteps | ||||
母の母 Dazzling Park1996 青鹿毛 |
*ウォーニング Warning |
Known Fact | ||
Slightly Dangerous | ||||
Park Express | Ahonoora | |||
Matcher F-No.19-b |
- 血統背景
- 曾祖母、パークエクスプレス(1983年フェニックスチャンピオンステークス、他重賞競走2勝)
- 大伯父(祖母の半兄)、シンコウフォレスト(1998年高松宮記念、他重賞競走2勝)
- 大叔父(祖母の半弟)、ニューアプローチ(2007年ナショナルステークスなどG1競走5勝、他重賞競走1勝)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 鞍上のムルタは2年連続2度目、オブライエン厩舎は2年連続及び同競走史上最多勝を更新する10度目の同競走制覇となり、父デインヒルダンサーにとっては父仔制覇及び産駒が同競走2連覇を達成した。
外部リンク
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