アルバロ・デ・オルレアンス
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アルバロ・アントニオ・フェルナンド・カルロス・フェリペ・デ・オルレアンス=ボルボン・イ・サホーニャ=コブルゴ=ゴータ(El príncipe Álvaro Antonio Fernando Carlos Felipe de Orleans-Borbón y Sajonia-Coburgo-Gotha, 1910年4月20日 コーブルク - 1997年8月22日 モンテカルロ)は、スペインの王室成員。称号はオルレアン公子(Principe de la Casa de Orléans)、第6代ガリエラ公爵。
スペイン王子・ガリエラ公爵アルフォンソ・デ・オルレアンスとイギリス王女ベアトリス・オブ・エディンバラの間の長男[1]。王室との血縁が離れたため、2人の弟と同様にスペイン王子の称号は授与されなかった。
1937年7月14日、父が存命中にイタリア王国のガリエラ公爵位を継承[2]。これに先立ち、1937年7月10日にローマで、イタリア上院議員で軍需企業ボンブリーニ=パローディ=デルフィーノ社創業者だったレオポルド・パローディ・デルフィーノの娘カルラ・パローディ=デルフィーノ(1909年 - 2000年)と結婚している[3]。ガリエラ公爵位は1946年イタリアの共和政移行により名目上のものとなった。
妻との間に2男2女があったが、長男アロンソが若くして亡くなったため、ガリエラ公爵家の家督はその長男アルフォンソが継承した。
引用・脚注
[編集]- ^ The Peerage – Antonio, 6th Duke of Galliera
- ^ Marlene A. Eilers, Queen Victoria's Descendants, page 204.
- ^ Marlene A. Eilers, Queen Victoria's Descendants (Baltimore, Maryland: Genealogical Publishing Co., 1987), page 200. Hereinafter cited as Queen Victoria's Descendants.
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、アルバロ・デ・オルレアンスに関するカテゴリがあります。