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アルティマ・スポーツ・アルティマRS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルティマ・スポーツ・アルティマRS
概要
製造国 イギリスの旗 イギリス
販売期間 2020年9月16日 納車開始
ボディ
乗車定員 2名
パワートレイン
エンジン GM製6,2L V8エンジン
最高出力 1200 hp (LT5) 純正チューン時
車両寸法
ホイールベース 2562 mm
全長 4170 mm
全幅 1900 mm
全高 1125 mm
車両重量 930 kg(変動アリ)
系譜
先代 アルティマエボリューション
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アルティマRS: Ultima RS)は英国自動車メーカー、アルティマ・スポーツ(Ultima Sports)社が突如2019年7月にグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019にて初公開したアルティマ・スポーツ社のブランド最強、最速モデル(2019年現在)のスポーツカーである。

概要

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アルティマRSは1980年代から1990年代の耐久レースにて活躍をしていたグループCカーからインスパイアされている。

パワートレインはゼネラルモーターズコルベット用6.2リッターV8エンジンを搭載。またハイエンドモデルを純正チューンすると1200 psまで上げることができ、これは今までの最高モデル「アルティマ・エボリューション」(Ultima Evolution)の1034 psを大きく上回る事になる。

また空力面でも相当改善されているのがうかがえる。

マシンの購入にはキットカーとしての購入も可能である。

パワートレイン

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前述した通り、パワートレインはゼネラルモーターズ製コルベット用6.2リッターV8エンジンを搭載する。また3種のモデル(クラス)が設定されており、以下の通りである。

ベースモデル 6.2L LT1型V8エンジン 480 hp
0-60mph: 3.0 secs
0-100mph: 6.2 secs
30-70mph: 2.3 secs
0-150mph: 12.9 secs
0-100-0mph: 10.1 secs
Standing quarter mile: 11.2 secs @ 131mph
Top speed: 180+ mph
中間モデル 6.2L LT4型V8ターボチャージャーエンジン 650 hp
0-60mph: 2.5 secs
0-100mph: 5.2 secs
30-70mph: 1.7 secs
0-150mph: 10.1 secs
0-100-0mph: 9.1 secs
Standing quarter mile: 9.8 secs @ 144mph
Top speed: 210+ mph (gearing limited)
ハイエンドモデル 6.2L LT5型V8ターボチャージャーエンジン 800 hp
0-60mph: 2.3 secs
0-100mph: 4.8 secs
30-70mph: 1.5 secs
0-150mph: 8.9 secs
0-100-0mph: 8.7 secs
Standing quarter mile: 9.2 secs @ 156mph
Top speed: 250+ mph (gearing limited)

※なおこれも前述のとおりハイエンドモデルを純正チューンすると1200 psまで上げることができるとされる(この時、限界速度は402 km/hと言われている。これは使用するギアボックスであるポルシェ製6速MTの限界値とされているためである。)。

※表はアルティマRS公式ウェブサイトから。

車体

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車体は炭素繊維を多用して軽量化を図っておりその重量は930 kg。※オプションによっては変動。

また空力面でもエアロパーツが他の車種よりも多く見ることができ、ダウンフォースや気流のコントロールへのデザインも他のモデルより多いのが顕著に表れている。

実用性

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アルティマ・スポーツ社はこの車を用途が広いスポーツカーとしており、旅行するのにも理想としている。

レース向きの車ではあるが、油圧式のリフトアップシステム、トランク、エアコン、ナビゲーション、バックカメラ、パーキングセンサーがあり、実用的で公道でも走ることは可能とされている。

価格

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公式によるとBMW・M3ほどである。

外部リンク

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