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アルコRSD-4形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルコRSD-4
リオ・ティントグループのケネコット銅鉱会社 (KCC) の201号機(ワシントン州スノーカルミーにて)
リオ・ティントグループのケネコット銅鉱会社 (KCC) の201号機(ワシントン州スノーカルミーにて)
基本情報
製造所 アメリカン・ロコモティブ
製造年 1951年 - 1952年
製造数 36両
主要諸元
軸配置 C-C
軌間 1,435 mm
動力伝達方式 電気式
機関 ALCO 244型 1基
出力 1,600馬力 (1,200 kW)
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後部より

アルコRSD-4は、アメリカン・ロコモティブ(アルコ)が生産した車軸配置C-Cの電気式ディーゼル機関車である。

解説

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本形式は、RSC-3をベースにA1A-A1Aの車軸配置をC-Cとしたものである。動軸数が4軸から6軸へと増えたことにより、低速での牽引力の増加と軸重の低減を果たした。発電機の容量不足を理由に翌年には製造中止となり、RSD-5に移行した。

保存車両

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KCCで使用されていた201号がレストアされ、2007年よりノース・ウェスト鉄道博物館にて保存されている。

新製時の所有者

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鉄道 両数 ロードナンバー 備考
アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道(ATSF)
10
2100-2109
シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道(CNW)
5
1515-1517、1619-1620
ニュージャージー中央鉄道(CNJ)
14
1601-1614
ケネコット銅鉱会社(KCC)
1
201 保存
ユタ鉄道
6
300-305
合計
36

関連項目

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