アルグス As 411
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アルグス As 411(Argus As 411)は、第二次世界大戦中にドイツで開発された航空機用の倒立V型12気筒の空冷エンジンである[1]。
設計と開発
[編集]As 411はアルグス As 410を高出力化した改良型であった。多くのAs 411の生産は占領下パリのルノー社で行われ、これらのエンジンはジーベル Si 204と戦後のダッソー MD 315に使用された。このエンジンは600 PS (592 hp, 441 kW) at 3,300 rpmの出力を発生した。
第二次世界大戦後にルノー社は「ルノー 12S」の名称でこのエンジンの生産を続けた。
搭載機
[編集]要目
[編集](As 411)
- タイプ:空冷 60度倒立V型エンジン 12気筒
- ボア×ストローク:105 mm × 115 mm
- 排気量:12 L
- 全長:
- 直径:
- 乾燥重量:375 kg
- 圧縮比:6.4 : 1
- 動弁機構:
- 燃料供給方式:
- 馬力:600 PS (592 hp, 441 kW) at 3,300 rpm
- 重量馬力比:0.8 kg/PS
関連項目
[編集]出典
[編集]脚注
[編集]- ^ Gunston 1989, p.16.
参考文献
[編集]- Gunston, Bill. World Encyclopedia of Aero Engines. Cambridge, England. Patrick Stephens Limited, 1989. ISBN 1-85260-163-9
- Jane's Fighting Aircraft of World War II. London. Studio Editions Ltd, 1989. ISBN 0-517-67964-7
外部リンク
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