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アルギン酸シンターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルギン酸シンターゼ
識別子
EC番号 2.4.1.33
CAS登録番号 37257-31-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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NCBI proteins
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アルギン酸シンターゼ(Alginate synthase、EC 2.4.1.33)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

GDP-D-マンヌロン酸 + (アルギン酸)nGDP + (アルギン酸)n+1

従って、この酵素の基質はGDP-マンヌロン酸と(アルギン酸)nの2つ、生成物はGDPと(アルギン酸)n+1の2つである。

この酵素はグリコシルトランスフェラーゼ、特にヘキソシルトランスフェラーゼに分類される。系統名はGDP-D-マンヌロン酸:アルギン酸 D-マンヌロニルトランスフェラーゼ(GDP-D-mannuronate:alginate D-mannuronyltransferase)である。他に、mannuronosyl transferaseとも呼ばれる。この酵素は、フルクトースマンノースの代謝に関与している。

出典

[編集]
  • Lin TY, Hassid WZ (1966). “Pathway of algnic acid synthesis in the marine brown alga, Fucus gardneri Silva”. J. Biol. Chem. 241 (22): 5284–97. PMID 5954796.