アリナミンファーマテック
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒620-0853 京都府福知山市長田野町二丁目21番地 |
設立 |
1980年3月5日 (昭和55年) |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 9130001041170 |
代表者 | 代表取締役社長 石田徹 |
資本金 | 4億円 |
純利益 |
7億8,500万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
78億5,800万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
108億9,400万円 (2024年3月期)[1] |
主要株主 | アリナミン製薬株式会社:100% |
アリナミンファーマテック株式会社(英: Alinamin Pharma Tech Co., Ltd.)は、一般用医薬品の製造を行う日本の企業。アリナミン製薬の子会社である。
会社概要
[編集]1980年(昭和55年)3月、武田薬品工業株式会社の一般用医薬品事業部門として、京都府福知山市長田野町に福知山武田株式会社として設立。その後、1994年(平成6年)1月に社名を武田ヘルスケア株式会社へ変更。
2017年(平成29年)4月、日本国内での武田薬品工業のコンシューマーヘルスケア事業の分社化により、武田コンシューマーヘルスケアの子会社となる。その後、2021年4月にアリナミンファーマテックに社名を変更した。
沿革
[編集]- 1980年(昭和55年)3月5日 - 武田薬品工業の一般用医薬品事業部門、福知山武田株式会社として設立。
- 1984年(昭和59年)2月 - 便秘薬「タケダ漢方便秘薬」、胃腸薬「タケダ漢方胃腸薬A末 <分包>」、「タケダ漢方胃腸薬A錠」、「タケダ鎮痛鎮痙胃腸薬」、婦人用漢方薬「ルビーナ」、漢方製剤「ロックミンゴールド」の生産を開始。
- 1985年(昭和60年)9月 - 総合胃腸薬「タケダ胃腸薬21」の生産を開始。
- 1987年(昭和62年) - 総合感冒薬「ベンザエースD顆粒」、香砂平胃散加芍薬「新タケダ漢方胃腸薬末」、「新タケダ漢方胃腸薬錠」の生産を開始。
- 1989年(平成元年) - ビタミンC製剤「ハイシーL」の生産を開始。
- 1990年(平成2年) - 滋養強壮保健薬「フローミンエース」、のど薬「ベンザエーストローチ」、ビタミンC製剤「タケダビタミンC錠」の生産を開始。
- 1994年(平成6年)1月1日 - 社名を武田ヘルスケア株式会社に変更。
- 1995年(平成7年) - ビタミンB2B6製剤「ハイシーBメイト」、胃腸薬「タケダ漢方胃腸薬K末」、「タケダ漢方胃腸薬K末」の生産を開始。
- 1996年(平成8年) - 胃腸薬「タケダ胃腸薬 ザッツ錠」、ビタミンC製剤「ハイシー1000」、「ハイシープラス」の生産を開始。
- 1997年(平成9年) - ビタミンC製剤「ビタミンC「タケダ」」、ビタミンE・C製剤「ハイシーピゼア」の生産を開始。
- 1998年(平成10年) - 生薬・DSS配合便秘薬「クリア」の生産を開始。
- 1999年(平成11年) - 胃腸薬「タケダ胃腸薬 ザッツ21」、のど薬「ベンザブロックトローチ」の生産を開始。
- 2001年(平成13年) - ビタミンE・C製剤「ハイシーEクラス」の生産を開始。
- 2002年(平成14年) - ビタミンC製剤「ハイシーホワイト2」の生産を開始。
- 2003年(平成15年) - ビタミンB1製剤「アクテージAN錠」、ビタミンB2B6製剤「ハイシーBメイト2」の生産を開始。
- 2004年(平成16年) - 新工場を竣工。総合ビタミン剤「パンビタンハイ」、風邪薬「ベンザブロックSカプレット・錠」、「ベンザブロックLカプレット・錠」の生産を開始。
- 2005年(平成17年) - ビタミンB1誘導体製剤「アリナミンA」、ビタミンB1B6B12製剤「アリナミンEX PLUS」、風邪薬「ベンザブロックIPカプレット・錠」の生産を開始。
- 2007年(平成19年) - ビタミンB1製剤「アクテージSN錠」の生産を開始。
- 2017年(平成29年)4月1日 - 株式譲渡に伴い、武田コンシューマーヘルスケア株式会社の子会社となる[2]。
- 2021年(令和3年)3月31日 - 武田薬品工業が所有する武田コンシューマーヘルスケアの全株式をブラックストーン・グループとその関連企業が運用するプライベート・エクイティ・ファンドで買収目的会社のOscar A-Co株式会社へ譲渡したことに伴い[3]、社名をアリナミンファーマテック株式会社に変更[4]。
事業所一覧
[編集]取扱商品
[編集]ビタミン剤
[編集]- パンビタンハイ
- フローミンエース
- アリナミンA
- アリナミンA50
- ハイシーL
- ハイシープラス
- ハイシーホワイト2
- ハイシーBメイト2
- アクテージAN錠
- アクテージSN錠
- ビタミンC「タケダ」
風邪薬・鎮咳去痰薬
[編集]- ベンザブロックS
- ベンザブロックS錠
- ベンザブロックL
- ベンザブロックL錠
- ベンザブロックIP
- ベンザブロックIP錠
- ベンザエースA
- ベンザエースA錠
- ベンザブロックトローチ
便秘薬
[編集]- タケダ漢方便秘薬
- クリア
胃腸薬
[編集]- タケダ胃腸薬 ザッツ錠
- タケダ胃腸薬 ザッツ21
- タケダ漢方胃腸薬A錠
- タケダ漢方胃腸薬A末 <分包>
- タケダ漢方胃腸薬K錠
- タケダ漢方胃腸薬K末
漢方製剤
[編集]- ルビーナ
- ロックミンゴールド
過去の取り扱い商品
[編集]- アリナミンA5
- ルージーS
- ルージーSジュニア
- タケダビタミンC錠
- ハイシーBメイト
- ハイシーピゼア
- ベンザエースD顆粒
- ベンザエーストローチ
- タケダ胃腸薬21
- 新タケダ漢方胃腸薬錠
- 新タケダ漢方胃腸薬末
- タケダ鎮痛鎮痙胃腸薬
補足
[編集]- 2009年5月31日まで生産を終了し、当社から武田薬品工業へ移管されている。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c アリナミンファーマテック株式会社 第45期決算公告
- ^ 『武田薬品のジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニット事業の武田コンシューマーヘルスケア株式会社への会社分割(簡易吸収分割)による承継について』(プレスリリース)武田薬品工業株式会社、2017年2月20日 。2017年4月2日閲覧。
- ^ 『武田コンシューマーヘルスケア株式会社株式のBlackstoneへの譲渡について』(PDF)(プレスリリース)武田薬品工業、2020年8月24日。オリジナルの2021年3月19日時点におけるアーカイブ 。2021年3月19日閲覧。
- ^ 『社名変更に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)武田コンシューマーヘルスケア、2021年3月19日。オリジナルの2021年3月19日時点におけるアーカイブ 。2021年3月19日閲覧。