アラン・ラドキン
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アラン・ラドキン(Alan Rudkin、1941年11月28日 - 2010年9月22日)は、イギリスの元プロボクサー。
人物
[編集]1941年11月28日、イギリスの北西部マージーサイド州の工業都市:リヴァプール出身。
1962年5月15日に地元リヴァプールでプロデビュー戦(6回戦)を行い、ディッキー・ハンナに2回KO勝ち。プロ2戦目でTKO負けを喫した後は勝ち続け、1965年3月22日にノッティンガムで英連邦バンタム級王座に挑戦、ジョニー・コードウェル(アイルランド)に10回KO勝ちして英連邦王者となる。
1965年11月30日、日本に遠征し、東京・日本武道館にて、ファイティング原田(笹崎ボクシングジム)が保持する世界バンタム級王座に挑戦。試合は15回をフルに戦ったが、原田の前に判定で敗れて世界王座獲得は成らなかった。
その後、1969年3月にライオネル・ローズ(豪州)、同年12月にルーベン・オリバレス(メキシコ)を相手に世界バンタム級王座に挑戦したが、ローズに判定負け、オリバレスに2回TKOで敗れて王座獲得は成らず。3度の世界王座挑戦はいずれも敵地での試合であった。
1972年1月25日にジョニー・クラーク相手に英連邦バンタム級王座の防衛戦を戦い、15回判定勝ちで王座を防衛。この試合を最後に現役を引退した。
2010年9月22日、リヴァプールにて逝去[1]。68歳没。
戦績
[編集]- 50戦42勝(15KO)8敗
脚註
[編集]- ^ Merseyside police probe into death of former Liverpool boxing champion Alan Rudkin Liverpool Daily Post 2010-9-23