アラブウィーク
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アラブウィーク(アラブ・ウィーク、アラビア語: الأسبوع العربي في اليابان、英語: Arab Week in Japan)は、アラブ連盟22カ国の駐日大使館(駐日アラブ外交団)が連名で主催する日本とアラブの交流を図るイベント。2011年11月から2023年5月にかけては、シリアを除く21カ国が主催するイベントであった。
概要
[編集]1週間にわたりアラブに関する映画・音楽・アートを紹介するイベントを実施。通常年一回開催。主催・会場は各国大使館が持ち回りで行う。開幕レセプションには日本から首相クラスが参加する[1]。
2011年11月12日にシリアは資格停止とされた[2]。2023年5月7日、約11年半ぶりにシリアがアラブ連盟に復帰[3]。
構成体
[編集]- 駐日アラブ首長国連邦大使館
- 駐日アルジェリア大使館
- 駐日イエメン大使館
- 駐日イラク大使館
- 駐日エジプト大使館
- 駐日オマーン大使館
- 駐日カタール大使館
- 駐日クウェート大使館
- 駐日コモロ大使館 ※北京常駐
- 駐日サウジアラビア王国大使館
- 駐日ジブチ共和国大使館
- 駐日シリア大使館 ※2011年11月から2023年5月にかけて一時除名
- 駐日スーダン大使館
- 駐日ソマリア大使館 ※1990年7月1日以降、日本に常駐せず
- 駐日チュニジア大使館
- 駐日パレスチナ常駐総代表部(駐日パレスチナ大使館)
- 駐日バーレーン大使館
- 駐日モーリタニア大使館
- 駐日モロッコ大使館
- 駐日ヨルダン大使館
- 駐日リビア大使館
- 駐日レバノン大使館
脚注
[編集]- ^ “アラブ・ウィーク・レセプション”. 首相官邸 (2016年4月4日). 2018年11月1日閲覧。
- ^ “アラブ連盟がシリア参加停止 大使召還など制裁措置”. 日本経済新聞 (2011年11月13日). 2018年11月1日閲覧。
- ^ シリアのアラブ連盟復帰、加盟国外相会合が決議 | ロイター