アメリカン・マギー
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アメリカン・マギー American McGee | |
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アメリカン・マギー(2004年) | |
生誕 |
1972年12月13日(52歳) アメリカ合衆国 テキサス州 ダラス |
職業 | ゲームデザイナー |
活動期間 | 1990年代- 2023年[1] |
著名な実績 | |
公式サイト |
www |
アメリカン・ジェームズ・マギー(英語: American James McGee 1972年12月13日 - )は、アメリカのゲームデザイナー。不思議の国のアリスを原作とした『アリス イン ナイトメア』『アリス マッドネス リターンズ』などの開発者として知られている。
略歴
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
キャリア
[編集]id Softwareで「DOOM」「DOOM II」「QUAKE」といったタイトルの制作に携わることでキャリアをスタートさせる[2]。そして1998年に解雇という形でid Softwareを退社。すぐにElectronic Artsに入社する[1]。
2000年に『アリス イン ナイトメア』の開発を指揮した後、2001年にElectronic Artsを辞めて独立。Carbon 6とThe Mauretania Import Export Companyというゲーム開発会社をロサンゼルスに設立した[3]。
2007年には上海を本拠とするメーカーSpicy Horseを設立して、2011年に『アリス マッドネス リターンズ』を発売[4]。その後、マギー自身もゲームデザイナーを務めながら様々なプロジェクトに関わったていたが、Spicy Horseは2016年に廃業した[5]。
2023年、自身のTwitterアカウントで『アリス』シリーズ最新作『Alice: Asylum』の開発中止とともにゲーム開発から引退することを発表した[1]。
開発に携わったゲーム
[編集]- 1994年 - Wolfenstein 3D, テスター (Atari Corporation)
- 1994年 - Doom II: Hell on Earth, レベルデザイナー (id Software)
- 1994年 - Doom, レベルデザイナー (セガ)
- 1995年 - The Ultimate Doom, レベルデザイナー (GT Interactive Software)
- 1995年 - Doom, テスター (WMS Industries)
- 1996年 - Quake, レベルデザイナー, サウンドデザイナー, ツールプログラマー (id Software)
- 1996年 - H!Zone, 共同プロデューサー (WizardWorks Software)
- 1996年 - Hexen: Beyond Heretic, 共同プロデューサー (GT Interactive Software)
- 1996年 - Final Doom, レベルデザイナー (id Software、Atari, Inc.)
- 1997年 - Quake Mission Pack 1: Scourge of Armagon, レベルデザイナー (id Software)
- 1997年 - Quake Mission Pack 2: Dissolution of Eternity, レベルデザイナー (id Software)
- 1997年 - Quake II, レベルデザイナー, サウンドデザイナー, ツールプログラマー (アクティビジョン)
- 1997年 - Doom 64, レベルデザイナー (ミッドウェイゲームズ)
- 1998年 - Dominion: Storm Over Gift 3, サウンドデザイナー (アイドス)
- 2000年 - Timeline, 共同デザイナー、共同ライター (アイドス)
- 2000年 - アリス イン ナイトメア, クリエイティブディレクター, 共同ライター, デザイナー (エレクトロニック・アーツ)
- 2004年 - American McGee Presents: Scrapland, プロデューサー (Enlight Software)
- 2006年 - American McGee Presents: Bad Day L.A., クリエイティブディレクター, ライター, 共同デザイナー (Enlight Software)
- 2008年 - American McGee's Grimm, プロジェクトリーダー, クリエイティブディレクター, 共同脚本, 共同デザイナー (ターナー・ブロードキャスティング・システム)
- 2009年 - DexIQ, プロジェクトリーダー, クリエイティブディレクター (Spicy Horse)
- 2011年 - アリス マッドネス リターンズ, クリエイティブディレクター, 共同ライター, デザイナー (Spicy Horse、エレクトロニック・アーツ)
- 2012年 - BigHead Bash (Spicy Horse)
- 2012年 - Crazy Fairies (Spicy Horse)
- 2012年 - Akaneiro: Demon Hunters (Spicy Horse)
- 2013年 - OZombie (Spicy Horse) ※開発中止
- 2013年 - The Gate (Spicy Horse) (Mobage)
- 2015年 - Chains of Darkness (スパイシーポニー)
- 2018年 - Out of the Woods Board game (Mysterious Inc.) ※カードゲーム
脚注
[編集]- ^ a b c 松本隆一 (2023年4月8日). “アメリカン・マギー氏,計画していた「アリス」シリーズ最新作の中止に伴い,ゲーム開発からの引退を表明”. 4gamer.net. Aetas. 2023年4月11日閲覧。
- ^ 松本隆一 (2010年9月29日). “少し大人になって帰ってきたアリスと,不気味なワンダーランド。「Alice: Madness Returns」のプレイレポート”. 4gamer.net. Aetas. 2023年3月26日閲覧。
- ^ Kazuhisa; noguchi (2007年7月13日). “[CJ 2007#14]上海で暮らす“奇才”アメリカン・マギー氏を訪問。彼が語る中国の魅力と,期待の新作「American McGee’s Grimm Tales」”. 4gamer.net. Aetas. 2023年3月26日閲覧。
- ^ 勝田哲也 (2011年7月22日). “「アリス マッドネス リターンズ」クリエイターAmerican McGee氏インタビュー ゲームの全ては“アリス”というキャラクターを表現するために”. GAME Watch. インプレス. 2023年3月26日閲覧。
- ^ Shuji Ishimoto (2017年9月4日). “American McGee氏、「アリス」シリーズ新作『Alice: Asylum(仮)』のコンセプト制作を進める。EAに企画提案へ”. AUTOMATON. アクティブゲーミングメディアス. 2023年3月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- ⚓ American McGee 🏴☠️ (@americanmcgee) - X(旧Twitter)
- American McGee - YouTubeチャンネル
- American McGee - IMDb
- American McGee Reddit Questionnaire (January 21, 2013)