アメリカン・スター
表示
アメリカン・スター | |
---|---|
From Justin to Kelly | |
監督 | ロバート・イスコーブ |
脚本 | キム・フラー |
製作 | ジョン・スティーヴン・アゴグリア |
製作総指揮 |
サイモン・フラー ガイラ・アスピナル |
音楽 |
グレッグ・シフ マイケル・ワンドマッチャー |
撮影 | フランシス・ケニー |
製作会社 | 19 Entertainment |
配給 | 20世紀フォックス |
上映時間 | 82分 |
製作費 | $12 million |
興行収入 | $4.9 million |
『アメリカン・スター』(英:From Justin to Kelly)は、2003年の米国のミュージカル映画。
概要
[編集]「アメリカン・アイドル」で、1位と2位に輝いた2人を使い制作されたミュージカル・コメディ映画。
ストーリー
[編集]テキサスの田舎町に住むケリーは、歌うことが大好き。今日も町のバーで歌うが、歌を聞いてくれたのは彼女を好きなルークだけ。しかしケリーはルークに恋愛感情は持っていなかった。そこへ友達がやってきて、マイアミに行かないかと誘われる。最初は乗り気でないケリーも、マイアミの楽しい雰囲気につられ気分も盛り上がっていく。そこへ同じようにやってきた大学生ジャスティンと知り合い、惹かれていくケリー。だが、友達のアレクサもジャスティンを狙っていた。
キャスト
[編集]- ケリー…ケリー・クラークソン
- ジャスティン…ジャスティン・グアリニ
- アレクサ…キャサリン・バイレス
- カヤ…アニカ・ノニ・ローズ
- ブランドン…グレッグ・シフ
評価
[編集]この作品に対する評価は否定的なものがほとんどで、Rotten Tomatoesの支持率は10%で、Metacriticで16人の批評家に基づいて100点中14点であり、最低の評価となった[1]。この映画はジョン・J・B・ウィルソンの「The Official Razzie Movie Guide」の中で最も楽しく悪い映画100本の1つに挙げられた。トータル・フィルム・マガジン(Total Film Magazine)は、この作品を全期間で最悪の映画66作品のリストで16位にランクインさせた。
受賞
[編集]- 2003年ティーン・チョイス・アワード ブレイクアウトスター賞・・・ケリー・クラークソン、ジャスティン・グアリニ
- 第26回スティンカーズ最悪映画賞・・・「最悪の演出センス」部門(ロバート・イスコーヴ)、「最悪の作品」部門(ロバート・イスコーヴ)、「最悪の主演男優」部門(ジャスティン・グアリニ)、「最悪の主演女優」部門(ケリー・クラークソン)、「最悪のグループ」部門(ペンシルヴァニアの群衆)、「最悪の歌曲・歌唱」部門(anytime)
- 第24回ゴールデンラズベリー賞 審査員特別賞・・・・トラヴィス・ペインによるダンス振り付けに対して
- 第24回ゴールデンラズベリー賞ノミネート・・・最低作品賞、最低監督賞、最低主演男優賞、最低主演女優賞、最低リメイク・続編・盗作賞
- ラジー賞創設25周年特別大賞・・・歴代最低ミュージカル作品賞
脚注
[編集]- ^ "From Justin to Kelly". Metacritic. CBS Interactive. Retrieved October 21, 2014.