アメリカが沈むとき
表示
アメリカが沈むとき | |
---|---|
The Enemy Within | |
監督 | ジョナサン・ダービー |
脚本 |
ダリル・ポニックサン ロン・バス ロッド・サーリング (オリジナル脚本) |
原作 |
フレッチャー・ニーベル チャールズ・W・ベイリー |
製作 | ロバート・A・パパツィアン |
製作総指揮 | ピーター・ダグラス |
出演者 |
フォレスト・ウィテカー サム・ウォーターストン ジェイソン・ロバーズ ダナ・デラニー |
音楽 | ジョー・デリア |
撮影 | キース・ヴァン・オーストラム |
製作会社 | HBO |
配給 |
HBO (テレビ放映) WOWOW (テレビ放映) |
公開 |
1994年8月20日[1] (テレビ放映) |
上映時間 | 86分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『アメリカが沈むとき』(原題:The Enemy Within)は、1994年制作のアメリカ合衆国のスリラー映画。
ジョン・フランケンハイマー監督のポリティカル・スリラー映画『五月の七日間』(1964年)を1997年を舞台に、テレビ映画にリメイクした作品[1][2]。制作・放映はHBO[1][2]。
日本ではWOWOWで放送され、放送タイトルは『クライシス・オブ・ペンタゴン/五月の七日間』。
あらすじ
[編集]1997年、イランとイラクは同盟国となり、北朝鮮は核兵器保有国となり、世界情勢は緊迫していた。
そんな中、アメリカ軍参謀本部に勤めるケイシー大佐はひょんなことから、“スラムダンク作戦”なる奇妙な演習が、近く軍とCIAの合同で行われることを知る。それは某国に侵入し核兵器を奪取することを想定しており、10万もの兵士が参加する異常なものだった。しかも、この演習には実弾の発注や、化学兵器の使用許可まで出ていた。
ケイシー大佐がこの演習計画を不審に思った矢先、司法長官が謎の死を遂げる。ケイシー大佐は友人を介して大統領に会い、演習計画のことを話す。実はこの演習計画は、軍備費の増強に消極的な大統領を失脚させるためのクーデター計画だった。ケイシー大佐は計画阻止に向けて動き出す。
キャスト
[編集]- マッケンジー“マック”・ケイシー大佐:フォレスト・ウィテカー
- ウィリアム・フォスター合衆国大統領:サム・ウォーターストン
- R・ペンドルトン・ロイド将軍:ジェイソン・ロバーズ
- ベッツィー・コーコラン:ダナ・デラニー
- チャールズ・ポッター国防長官:ジョセフ・ソマー
- ジェイク:ジョージ・ズンザ
- サラ・マッキャン:イザベル・グラッサー
- ウォルター・ケリー副大統領:デイキン・マシューズ
- ウィリアム・ドーセット中尉:ウィリアム・オリアリー
その他
[編集]製作総指揮を務めたピーター・ダグラスは、『五月の七日間』でケイシー大佐を演じたカーク・ダグラスの息子である[1][2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “Clear and Future Danger : THE PLOT IN HBO'S 'ENEMY WITHIN' PUTS THE U.S. ON A PRECIPICE”. Los Angeles Times. (1994年8月14日) 2021年3月8日閲覧。
- ^ a b c “"The Enemy Within" (HBO)The 1964 movie classic...”. Chicago Tribune. (1994年8月14日) 2021年3月8日閲覧。