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アミーナ・グリブ=ファキム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アミーナ・グリブ=ファキム
Ameenah Gurib-Fakim


任期 2015年6月5日2018年3月23日
副大統領 モニク・オサン・ベルポー英語版
バーレン・ヴヤプーリ英語版[1]
首相 アヌルード・ジュグノート
プラビンド・ジュグノート

出生 (1959-10-17) 1959年10月17日(65歳)
イギリス領モーリシャス、スリナム
政党 無所属
出身校 サリー大学
エクセター大学
配偶者 アンワル・ファキム (1988年 – )
子女 アダム
イマーン
宗教 イスラム教

ビビ・アミーナ・ファードース・グリブ=ファキム英語: Bibi Ameenah Firdaus Gurib-Fakim1959年10月17日[2] - )は、モーリシャス生物学者政治家第6代大統領を務めた。「Gurib-Fakim」は出生時の姓「Gurib」と、結婚した男性の姓「Fakim」から成る二重姓であり、前者は片仮名では「ギュリブ」とも書かれる[3]

経歴

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2015年12月7日、インドのプラナブ・ムカルジー大統領と会見したファキム

ハセンジ・グリブとファードース・ダーゴヒーの子として、スリナム村英語版に生まれる。プレーヌ・マニャンで育ち、セント・パトリスの小学校を卒業。高校卒業後はイングランドに渡り、1983年化学の学位を得てサリー大学英語版を卒業。エクセター大学で有機化学の博士号を取得後の1987年に帰国し、モーリシャス大学に勤務した[4]

その後、モーリシャス研究審議会研究部長[5]、モーリシャス大学理学部長、同大学副学長、国際科学会議連合アフリカ地域事務所長[6]を歴任。また、CIDPリサーチ・アンド・イノベーションの社長として、モーリシャス固有の植物の医学的・栄養学的効用の研究に没頭した[7]

2014年12月、レペップ連合の大統領候補に選ばれた。2015年5月29日カイラシュ・ピュリャグ英語版大統領が辞任すると、アヌルード・ジュグノート首相とポール・ベレンジャー野党院内総務の双方がグリブの指名を積極的に歓迎したことから、国民議会において全会一致で大統領に指名された。同国の元首に女性が就いたのは大統領制導入前のエリザベス2世と、2012年と2015年に大統領代行を務めたモニーク・ベルポーに次ぐ3人目であり、正式な大統領に就任したのはファキムが初である。2016年、ファキムがNGOから提供されたクレジットカードを流用し、宝石や洋服など最大2万6000ドル分を私的に購入した疑惑が地元メディアに報じられ、2018年3月17日に大統領辞任を表明(23日に退任)[8]

人物

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1988年に外科医のアンワル・ファキムと結婚し、1男1女を儲けた。カトル・ボルヌに親や夫、子供と暮らす。

栄典

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勲章

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その他

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脚注

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外部リンク

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公職
先代
モニク・オサン・ベルポー
(代行)
モーリシャスの大統領
2015年2018年
次代
バーレン・ヴヤプーリ英語版
(代行)