アミラン・パピナシビリ
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獲得メダル | ||
---|---|---|
ジョージア | ||
柔道 | ||
世界柔道選手権 | ||
銅 | 2014 チェリャビンスク | 60kg級 |
銅 | 2018 バクー | 60kg級 |
アミラン・パピナシビリ(Amiran Papinashvili、1988年6月17日 - ) は、ジョージアのバトゥミ出身の柔道選手。階級は60kg級。身長162cm[1][2]。弟は同じ60㎏級のジャバ・パピナシビリ[3]。
人物
[編集]2009年のグランドスラム・パリ60kg級で2位になると、2012年のグランドスラム・パリでは3位になるなど国際大会で一定の活躍をしていたものの、ロンドンオリンピックには出場できなかった。2013年にはヨーロッパ選手権とグランドスラム・モスクワで優勝するも世界選手権では5位に終わった。世界団体では優勝メンバーの一員として名を連ねることになった。2014年にはグランドスラム・パリとヨーロッパ選手権で2位となるが、世界選手権では3位だった[4][5]。次いで2016年のリオデジャネイロオリンピックでは準々決勝で今まで5連敗していた日本の高藤直寿を隅落で破った。この際に、万年の笑みを浮かべて喜んでいたが、その後連敗して5位に終わりメダルを獲得することができなかった。なお、一方の高藤は銅メダルを獲得している[1][2]。2018年の世界選手権では3位になった[6]。
主な戦績
[編集]- 2009年 - ワールドカップ・トビリシ 優勝
- 2009年 - グランドスラム・パリ 2位
- 2009年 - ワールドカップ・バクー 3位
- 2010年 - ワールドカップ・トビリシ 3位
- 2010年 - ワールドカップ・マドリード 3位
- 2010年 - グランプリ・ロッテルダム 優勝
- 2011年 - ワールドマスターズ 5位
- 2011年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2011年 - ヨーロッパ選手権 5位
- 2011年 - グランプリ・バクー 優勝
- 2011年 - グランプリ・アブダビ 3位
- 2011年 - グランプリ・アムステルダム 2位
- 2012年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2012年 - グランドスラム・リオデジャネイロ 3位
- 2012年 - グランプリ・アブダビ 2位
- 2013年 - ヨーロッパオープン・トビリシ 3位
- 2013年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2013年 - グランプリ・デュッセルドルフ 3位
- 2013年 - ヨーロッパ選手権 優勝
- 2013年 - ワールドマスターズ 3位
- 2013年 - グランドスラム・モスクワ 優勝
- 2013年 - 世界選手権 5位
- 2013年 - 世界団体 優勝
- 2014年 - グランドスラム・パリ 2位
- 2014年 - グランプリ・トビリシ 5位
- 2014年 - ヨーロッパ選手権 2位
- 2014年 - グランプリ・ハバナ 優勝
- 2014年 - 世界選手権 3位
- 2015年 - ワールドマスターズ 5位
- 2015年 - ヨーロッパ競技大会 3位
- 2015年 - グランドスラム・アブダビ 優勝
- 2016年 - グランプリ・デュッセルドルフ 5位
- 2016年 - グランプリ・トビリシ 3位
- 2016年 - ヨーロッパ選手権 5位
- 2016年 - リオデジャネイロオリンピック 5位
- 2017年 - グランプリ・デュッセルドルフ 2位
- 2017年 - グランプリ・トビリシ 2位
- 2017年 - グランドスラム・エカテリンブルグ 2位
- 2017年 - グランプリ・ザグレブ 優勝
- 2018年 - グランプリ・トビリシ 2位
- 2018年 - グランプリ・ブダペスト 3位
- 2018年 - 世界選手権 3位
- 2018年 - グランドスラム・アブダビ 優勝
- 2018年 - ワールドマスターズ 2位
- 2019年 - グランプリ・マラケシュ 3位
- 2019年 - ヨーロッパ競技大会 3位
(出典[2]、JudoInside.com)。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- アミラン・パピナシビリ - JudoInside.com のプロフィール