アミラル・ペトレ・バルブニェヌ級コルベット
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1048型コルベット | |
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アミラル・ペトレ・バルブニェヌ | |
基本情報 | |
艦種 | コルベット |
命名基準 | ルーマニア海軍の提督 |
就役期間 | 1983年 - |
前級 | 204型 |
次級 | 1048M型 |
要目 | |
排水量 |
基準:1,480トン 満載:1,600トン |
全長 | 92.42 m (水線長 89.40 m) |
最大幅 | 11.40 m |
吃水 | 3.60 m |
機関方式 |
・ディーゼルエンジン×4基 ・スクリュープロペラ×4軸 |
出力 | 17,612 bhp |
電力 | 175 kW発電機×4基 |
速力 | 24ノット |
航続距離 | 1,500海里 |
乗員 | 士官7名+曹士70名 |
兵装 |
・AK-726 76mm連装砲×2基 ・AK-230 30mm艦載機銃×2基 ・14.5mm四連装機銃×2基 ・RBU-2500対潜ロケット砲×2基 ・533mm魚雷発射管×4基 |
レーダー |
・MR-302 対空・対水上捜索用 ・ヤコール 主砲射撃指揮用 ・MR-104 機銃射撃指揮用 |
ソナー | 船底装備式・中周波型 |
電子戦・ 対抗手段 |
・ビザーン4電波探知装置 ・PK-16 16連装デコイ発射機×2基 |
アミラル・ペトレ・バルブニェヌ級コルベット(ルーマニア語: Amiral Petre Bărbuneanu clasa corveta)は、ルーマニア海軍が運用するコルベットの艦級。正式名は1048号計画型コルベット(Corveta Proiect 1048)、NATOコードネームはテタル-I型コルベット(Tetal-I class corvette)[1]。
設計はルーマニア国内で行われたが、経済上の問題によって計画は遅延した。ネームシップは1980年に起工された[1]。
主センサーとしては、Sバンドの対空・対水上捜索レーダーであるMR-302「ルブカ」(NATO名「ストラット・カーブ」)をマスト頂部に搭載している。主砲としては、AK-726 59口径76mm連装砲を艦首・艦尾甲板に1基ずつ搭載した。火器管制レーダーとして、Xバンドの「ヤコール」(NATO名「ホーク・スクリーチ」)を上部構造物上に設置している。また近接防空用としては、上部構造物後端の両舷にAK-230 65口径30mm連装機銃を搭載し、その直前に火器管制レーダーとしてMR-104「ルィーシ」(NATO名「ドラム・テイルト」)を設置している[1]。
同型艦
[編集]番号 | 艦名 | 建造 | 進水 | 就役 | 退役 |
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260 | アミラル・ペトレ・バルブニェヌ Amiral Petre Bărbuneanu |
マンガリア造船所 | 1981年 5月23日 |
1983年 2月4日 |
|
261 | ヴィチェアミラル・ヴァシレ・スコドリャ Viceamiral Vasile Scodrea |
1982年 6月5日 |
1984年 1月3日 |
2004年 | |
262 | ヴィチェアミラル・ヴァシレ・ウルシャヌ Viceamiral Vasile Urseanu |
1983年 9月9日 |
1985年 1月3日 |
2004年 | |
263 | ヴィチェアミラル・イェウゲン・ロシュツァ Viceamiral Eugen Roşca |
1985年 7月11日 |
1987年 4月23日 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c Eric Wertheim (2013). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition. Naval Institute Press. pp. 560-561. ISBN 978-1591149545
- ^ “HISTORICAL OVERVIEW”. ルーマニア海軍. 2015年1月5日閲覧。
- ^ “THE 50 CORVETTE SQUADRON SHIPS”. ルーマニア海軍. 2015年1月5日閲覧。