アペニン山脈 (月)
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アペニン山脈 | |
種類 | 山脈 |
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天体 | 月 |
場所 | 雨の海南東 |
座標 | 北緯18度54分 西経3度42分 / 北緯18.9度 西経3.7度座標: 北緯18度54分 西経3度42分 / 北緯18.9度 西経3.7度 |
全長 | 600 km |
標高 | 5 km |
名の由来 | イタリアのアペニン山脈 |
アペニン山脈 (Montes Apenninus) は、月の北側に存在する険しい山地である。イタリアのアペニン山脈にちなんで名づけられた。
この地域は、広大な雨の海の南東の境界になっている。クレーターエラトステネスのちょうど西から始まり、南側を通っている。山脈の西の方は、雨の海の北部と南部の間の地峡になっている。さらに西にはカルパティア山脈がある。
エラトステネスの当たりから、山脈は東から北東方向に徐々に湾曲し、北緯29.5度で終わっている。ここも、西側の雨の海と東側の晴れの海の間の地峡になっている。地峡の北端には、コーカサス山脈がある[1]。この地域には、アポロ15号が着陸したハドリー山などの有名な山がある。
この地域には険しい山が連なり、南に向かってなだらかな丘が続く。しかし、クレーターアルキメデスの南東に沿った北西側には険しい丘がいくつかある。合計の長さは600kmに及び、高い山頂は5000mに達する。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- LM-41 Montes Apenninus — L&PI Lunar Map series, 1st edition, December, 1976.