アブドッラ・シャーヒド
（アブドラ・シャヒドから転送）
| アブドッラ・シャーヒド | |
|---|---|
| ޢަބްދުﷲ ޝާހިދު | |
 2021年のシャーヒド | |
| 第76代国際連合総会議長 | |
| 任期 2021年9月14日 – 2022年9月13日 | |
| 前任者 | ヴォルカン・ボズクル |
| 後任者 | チャバ・ケーレシ |
| モルディブ共和国外務大臣 | |
| 任期 2018年11月17日 – 2023年11月17日 | |
| 大統領 | イブラヒム・モハメド・ソリ |
| 前任者 | モハメド・アーシム |
| 後任者 | ムーサ・ザミール |
| 任期 2007年8月23日 – 2008年11月11日 | |
| 大統領 | マウムーン・アブドル・ガユーム |
| 前任者 | アハメド・シャヒード |
| 後任者 | アハメド・シャヒード |
| 第16代国民議会議長[1] | |
| 任期 2008年5月28日 – 2014年5月28日 | |
| 大統領 | モハメド・ナシード モハメド・ワヒード・ハサン アブドゥラ・ヤミーン |
| 前任者 | モハメド・シハーブ |
| 後任者 | マウムーン・アブドル・ガユーム |
| 個人情報 | |
| 生誕 | 1962年5月26日（62歳） モルディブ・スルターン国・マレ |
| 国籍 |  モルディブ |
| 政党 | モルディブ民主党（MDP）[2][3] |
| 子供 | 3人 |
| 出身校 |  キャンベラ高等教育大学 フレッチャー法律外交大学院 |
アブドッラ・シャーヒド[4]（ディベヒ語: ޢަބްދުﷲ ޝާހިދު、英語: Abdulla Shahid、1962年5月26日 - ）[5]は、モルディブの政治家。2021年から2022年にかけて、モルディブ人として初めて国際連合総会議長（第76代）を務めた[6][7]。
経歴
[編集].jpg)
.jpg)
外務大臣1期目（2007年 - 2008年）
[編集]シャーヒドは2007年8月23日から2008年11月11日にかけて外務大臣を務めていたが[8]、この在任期間はマウムーン・アブドル・ガユーム政権末期に当たる。
閣外政治家（2008年 - 2018年）
[編集]シャーヒドは、2009年から2014年にかけてモルディブの国民議会議長を務めた[1]。
2013年4月15日、シャーヒドはモルディブ人民党（DRP）から離党した[3]。2013年4月18日、ツイッターでモルディブ民主党（MDP）に入党したことを発表した[9][10]。
外務大臣2期目（2018年 - 2023年）
[編集]2022年9月27日、東京で故安倍晋三国葬儀が執り行われ、アハメド・カリール外務担当国務大臣、ハッサン・ソービル駐日大使及びモハマド・アミートゥ・アハメド・マニック副大使と共に参列した[11]。翌28日には、東京で林芳正外務大臣と会談を行った[12]。
国際連合総会議長（2021年 - 2022年、外務大臣と兼任）
[編集]2021年6月7日、シャーヒドは、賛成143票、反対48票、棄権・無効票なしの75％の圧倒的多数で第76代国際連合総会議長に選出された[13]。2021年8月27日、東京の首相官邸で菅義偉内閣総理大臣を表敬訪問[14]。
2021年12月23日、シャーヒドは新型コロナウイルス（COVID-19）の検査で陽性となった[15]。
出典・脚注
[編集]- ^ a b “Kuryge raeesun” (ディベヒ語). Majlis (6 January 2019). 6 January 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。6 January 2019閲覧。
- ^ “Speaker Shahid joins MDP”. Sun Online. (April 18, 2013) April 18, 2013閲覧。
- ^ a b “Speaker Shahid ends speculation, announces MDP switch”. Haveeru Online. (April 18, 2013). オリジナルのApril 21, 2013時点におけるアーカイブ。 April 18, 2013閲覧。
- ^ 項目名には、日本国外務省によるカナ表記を採用（使用例）。他に、アブドゥッラ・シャーヒド、アブドゥラ・シャーヒド、アブドゥラ・シャヒド、アブドラ・シャヒドなど様々な表記がある。なお、アブドゥラ・シャヒッドやアブドラ・シャヒードなど、「シャーヒド」の「シャー（シャ）」以外の箇所を長母音ないし強調するカナ表記は、原音から著しく逸脱した転訛である。
- ^ “Honourable Abdulla Shahid, MP and Former Speaker Parliament of the Maldives”. ipu.org. p. 1 (16 November 2014). 2024年7月14日閲覧。
- ^ “The President's Office”. presidency.gov.mv. 2019年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月1日閲覧。
- ^ “Honourable Abdulla Shahid”. un.org. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “The Honorable Abdulla Shahid, MP, the Speaker of People's Majlis”. August 9, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。September 28, 2012閲覧。
- ^ “Twitter/ @abdulla_shahid”. Twitter.com. April 18, 2013閲覧。
- ^ “His Excellency Mr. Abdulla Shahid, MP A Biographical Note”. Foreign Ministry of Maldives. August 11, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。September 28, 2012閲覧。
- ^ Maldives in Japan on Twitter: "Foreign Minister @abdulla_shahid, Amb. Sobir & SM Khaleel today attended the State Funeral for former Prime Minister of Japan, Abe Shinzo. Late PM Abe Shinzo is Japan’s longest-serving Prime Minister, a respected global statesman and advocate for democratic values & diplomacy. https://t.co/ToXqWs66Da" / Twitter
- ^ 日・モルディブ外相会談 | 外務省
- ^ “Maldives' FM Abdulla Shahid elected as President of UN General Assembly”. edition.mv (7 June 2021). 2024年7月14日閲覧。
- ^ 令和3年8月27日 シャーヒド第76回国連総会議長による表敬 | 令和3年 | 総理の一日 | ニュース | 首相官邸ホームページ
- ^ . PTI“UN General Assembly President Abdulla Shahid tests positive for COVID-19” (英語). The Hindu. (2021年12月23日). ISSN 0971-751X 2021年12月27日閲覧。
| 1940年代 | |
|---|---|
| 1950年代 | |
| 1960年代 | |
| 1970年代 | |
| 1980年代 | |
| 1990年代 | |
| 2000年代 | |
| 2010年代 | |
| 2020年代 | |
.svg){kind=small}
.svg){kind=small}
.svg){kind=small}
