アドリアーノ・マルチンス
基本情報 | |
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本名 |
アドリアーノ・ソアレス・マルチンス (Adriano Soares Martins) |
通称 | 神の子の家庭教師 |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1982年12月16日(41歳) |
出身地 | アマゾナス州マナウス |
所属 |
シュートボクセ・アカデミー →KRAZY BEE →トップライフ・アマゾナス アメリカン・トップチーム |
身長 | 179cm |
体重 | 70kg |
リーチ | 183cm |
階級 | ライト級 |
バックボーン | ブラジリアン柔術 |
アドリアーノ・マルチンス(Adriano Martins、1982年12月16日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。アマゾナス州マナウス出身。トップライフ・アマゾナス所属。第2代Jungle Fightライト級王者。アドリアーノ・マルティンスとも表記される。
山本"KID"徳郁が所属するKRAZY BEEの柔術コーチを務めていた。神の子(KID)に柔術を教えていることから、DREAMでは「神の子の家庭教師」と紹介された。
来歴
[編集]17歳の時よりカリオカ・チーム柔術でブラジリアン柔術を学び始め、のちにシュートボクセ・アカデミーに移籍した。
2004年3月7日、地元マナウスでのGladiator of the Jungle 1のトーナメントで総合格闘技デビューし、優勝を果たした。
2004年6月20日、Amazon Fightに出場し、グレイゾン・チバウに判定負け。
2004年7月、世界柔術選手権の紫帯アブソルート(無差別)級で優勝を果たした。
2006年7月、世界柔術選手権の黒帯レーヴィ (-73kg) 級に出場し、3位に入賞した。
2008年5月に来日、KRAZY BEEの柔術コーチに就任。また、愛知県で行われたドゥマウ柔術インターナショナルカップの黒帯メイオペサード級に出場、共にコーチを務めるベッチーニョ・ヴィタウに決勝で敗れている。
2008年9月23日、DREAM初参戦となったDREAM.6で中村K太郎と対戦し、1-2の判定負け。
2013年1月12日、Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedineでジョルジ・グージェウと対戦し、判定勝ち。
UFC
[編集]2013年11月9日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Belfort vs. Hendersonでダロン・クルックシャンクと対戦し、ストレートアームバーで勝利。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2014年1月25日、UFC on FOX 10でライト級ランキング8位のドナルド・セラーニと対戦し、右ハイキックでKO負け。
2013年11月9日、The Ultimate Fighter 19 Finaleでフアン・マヌエル・プイグと対戦し、KO勝利。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2015年2月22日、UFC Fight Night: Bigfoot vs. Mirでライト級ランキング14位のルスタム・ハビロフと対戦し、2-1の判定勝ち。
2015年10月3日、UFC 192でイスラム・マカチェフと対戦し、右フックでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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37 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
28 勝 | 13 | 3 | 12 | 0 | 0 | 0 |
9 敗 | 3 | 0 | 6 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ケイジャン・ジョンソン | 3R 0:49 KO(右フック) | UFC 215: Nunes vs. Shevchenko 2 | 2017年9月9日 |
× | レオナルド・サントス | 5分3R終了 判定1-2 | UFC 204: Bisping vs. Henderson 2 | 2016年10月8日 |
○ | イスラム・マカチェフ | 1R 1:46 TKO(右フック) | UFC 192: Cormier vs. Gustafsson | 2015年10月3日 |
○ | ルスタム・ハビロフ | 5分3R終了 判定2-1 | UFC Fight Night: Bigfoot vs. Mir | 2015年2月22日 |
○ | フアン・マヌエル・プイグ | 1R 2:21 KO(右フック) | The Ultimate Fighter 19 Finale | 2014年7月6日 |
× | ドナルド・セラーニ | 1R 4:40 KO(右ハイキック) | UFC on FOX 10 : Henderson vs. Thomson | 2014年1月25日 |
○ | ダロン・クルックシャンク | 2R 2:49 ストレートアームバー | UFC Fight Night: Belfort vs. Henderson | 2013年11月9日 |
○ | ジョルジ・グージェウ | 5分3R終了 判定3-0 | Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedine | 2013年1月12日 |
○ | ジミー・ドナヒュー | 1R 1:02 TKO(パンチ連打) | Jungle Fight 37 【Jungle Fightライト級タイトルマッチ】 |
2012年3月31日 |
○ | ネイウソン・ゴメス | 1R 1:21 TKO(パンチ連打) | Jungle Fight 34 【Jungle Fightライト級王座決定戦】 |
2011年11月26日 |
○ | マルシオ・エンリケ・カスタンヘイラ | 1R フロントチョーク | Mr. Cage 6 | 2011年9月30日 |
○ | ジエゴ・ブラガ | 5分5R終了 判定3-0 | WFE 10: Platinum 【WFEライト級王座決定戦】 |
2011年9月16日 |
× | フランシスコ・トリナウド | 5分3R終了 判定0-2 | Jungle Fight 30 【Jungle Fightライト級タイトルマッチ】 |
2011年7月30日 |
○ | ジャミウ・シウヴェイラ | 2R 2:19 TKO(パンチ連打) | Mr. Cage 5 | 2011年4月29日 |
○ | ホニウド・アウグスト | 1R 2:54 TKO(パンチ連打) | Jungle Fight 27 【Jungle Fightライト級王座決定戦】 |
2011年4月21日 |
○ | ニルソン・アスンソン | 1R TKO(コーナーストップ) | Jungle Fight 26 | 2011年4月2日 |
○ | ホニス・トーヘス | 5分3R終了 判定3-0 | Amazon Show Combat | 2010年9月9日 |
○ | ペドロ・イリエ | 5分3R終了 判定2-1 | Max Fight 7: Rally Brazil | 2010年7月24日 |
○ | ディラン・クレイ | 5分3R終了 判定3-0 | VTC: Brazil vs. USA | 2010年3月6日 |
× | ジャミウ・シウヴェイラ | 5分3R終了 判定1-2 | VF 1: Vision Fight | 2009年12月20日 |
○ | ダニエウ・トリンダージ | 5分3R終了 判定3-0 | Roraima Show Fight 5 | 2009年7月12日 |
○ | ルイス・サッポ | 5分3R終了 判定2-1 | Hero's The Jungle 3 | 2009年5月9日 |
× | 中村K太郎 | 2R(10分/5分)終了 判定1-2 | DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦 | 2008年9月23日 |
× | ホニス・トーヘス | 2R KO(パンチ連打) | Hero's the Jungle 2 | 2008年4月7日 |
○ | ジエゴ・ブラガ | 5分3R終了 判定3-0 | Amazon Challenge 2 | 2008年3月1日 |
○ | ミシェウ・バストス | 1R 4:24 TKO | Hero's the Jungle | 2007年10月13日 |
○ | ジュリアン・ソアレス | 3R 1:19 KO | Cassino Fight 4 | 2007年9月15日 |
○ | ルシアノ・アゼベド | 5分3R終了 判定2-1 | Cassino Fight 3 | 2007年4月21日 |
○ | スティーブ・レイナ | 2R 0:35 チョークスリーパー | Jungle Fight 6 | 2006年4月29日 |
○ | ダニエウ・トリンダージ | 2R KO(膝蹴り) | Roraima Kombat | 2006年4月8日 |
○ | ジョルジ・クレイ | 3R 1:40 TKO(パンチ連打) | Amazon Ultimate Fight | 2005年6月4日 |
○ | ダニエウ・トリンダージ | 2R KO | Roraima Combat 1 | 2005年4月8日 |
× | グレイゾン・チバウ | 5分3R終了 判定0-3 | Amazon Fight | 2004年6月20日 |
× | ボリス・ジョンストンプ | 5分3R終了 判定 | Jungle Fight 2 | 2004年5月15日 |
○ | エリッキ・カルドーゾ | 10分1R終了 判定3-0 | Gladiator of the Jungle 1 【決勝】 |
2004年3月7日 |
○ | ホベルト・パト | 1R 4:53 KO(パンチ連打) | Gladiator of the Jungle 1 【準決勝】 |
2004年3月7日 |
○ | ルーカス・ロペス | 10分1R終了 判定3-0 | Gladiator of the Jungle 1 【1回戦】 |
2004年3月7日 |
獲得タイトル
[編集]- 世界柔術選手権 青帯レーヴィ級 優勝(2003年)
- Gladiator of the Jungle 1 優勝(2004年)
- 世界柔術選手権 紫帯アブソルート級 優勝(2004年)
- 世界柔術選手権 黒帯レーヴィ級 3位(2006年)
- 第2代Jungle Fightライト級王座(2011年)
- WFEライト級王座(2011年)
- 第4代Jungle Fightライト級王座(2011年)