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アドベンチストメディカルセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アドベンチストメディカルセンター
情報
正式名称 宗教法人セブンスデーアドベンチスト教団 アドベンチストメディカルセンター
英語名称 Adventist Medical Center
前身 セブンスデーアドベンチスト診療所
許可病床数 48床
一般病床:48[1]
機能評価 一般1 (20床~99床)(主たる機能)、緩和ケア病院(副機能):3rdG:Ver.1.1[1]
開設年月日 1953年11月
所在地
903-0201
沖縄県中頭郡西原町字幸地868番地
特記事項 緩和ケア病床:26床[1]
PJ 医療機関
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アドベンチストメディカルセンター(Adventist Medical Center、略称:AMC)は沖縄県西原町にある病院である。運営はセブンスデー・アドベンチスト教団。アドベンチストの医療は、140年前、米国ミシガン州バトルクリークから始まり、現在では全世界に537の病院と診療所が展開されている。日本には、ほかに70年の歴史を持つ東京衛生アドベンチスト病院や、神戸アドベンチスト病院がある。

日本医療機能評価機構認定病院、指定保険医療機関、小児慢性特定疾患医療研究事業医療機関、結核予防法に基づく指定病院、沖縄県禁煙・分煙施設認定、労災保険二次健診等給付医療機関、被爆者一般疾病医療機関、生活保護法による指定医療機関、生活保護法による指定介護機関、指定養育医療機関、特定疾患医療研事業受託機関、出入国管理事務所指定医療機関、米領事館指定医療機関(九州唯一)、米国ビザ健康診断指定医療機関、身体障害者福祉法第15条に基づく指定医勤務施設、臨床研修協力施設、日本皮膚科学会認定専門医研修施設[2]

米国ビザ健康診断指定医療機関としては、日本国内に5箇所しかない中の一つになっている[3]

沿革

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  • 1953年11月 - 首里セブンスデーアドベンチスト診療所として開設[2]
  • 1959年3月 - 那覇市上之屋に移転。アドベンチストメディカルセンターに改称。
  • 1974年9月 - 診療所から病院に昇格。
  • 1984年12月 - 現在地に移転。
  • 2002年11月 - 緩和ケア病棟(ホスピス)開設。
  • 2019年3月 - 産婦人科病棟・一般病棟 閉鎖。
  • 2020年5月 - 緩和ケア病棟〔ホスピス〕拡大運営開始予定。

診療科

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  • 内科
  • 皮膚科
  • 外科
  • 整形外科
  • 小児科
  • 婦人科
  • 緩和ケア科(ホスピス)
  • 歯科
  • コンチネンス外来
  • がんサポート外来
  • 禁煙外来
  • ライフスタイル外来
  • 健診センター
  • 健康増進運動

特徴

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  • 日曜診療
    • 開院以来、一貫して日曜日の診療を行っている。
  • 英語対応可能
    • 英語の話せる医師、看護師がいる。英語での領収書発行も対応している。
  • 米国領事館指定健診施設
    • 当センターは日本に5か所しかない米国ビザ健康診断指定医療機関の1つである。
  • 予防接種
    • 各市町村からの個別予防接種、また、留学生や海外渡航者のための各種予防接種を行っている。
  • 菜食料理
    • 欧米では菜食主義者(ベジタリアン)の生活は一つの健康法として定着している。センターではセブンスデーアドベンチスト教会の教えに従い、菜食料理を推奨している。
  • 禁煙講習会
    • 1974年、沖縄で初めて禁煙を提唱した。治療としての禁煙外来もあり、職員の喫煙率も0%と、禁煙に関して病院全体で徹底した管理を行っている。
  • ホスピスボランティア

アクセス

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  • 自動車
    • 沖縄自動車道那覇IC」右折、モノレール首里駅より西原向け1.9km
    • 沖縄自動車道「西原IC」左折→国道330号「広栄」左折→県道241号「西原入口」左折→県道38号「坂田交差点」右折→県道29号首里向け1.2km
  • モノレール
  • タクシー
    • モノレール首里駅より10分
  • 路線バス
    • 那覇バス・346番那覇西原線(鳥堀経由)『幸地ハイツ入口』下車。

脚注

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外部リンク

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