アダム・マジーナ

	ボローニャ時代のマジーナ (2017年)
名前
ラテン文字	Adam Masina
基本情報
国籍	モロッコ; イタリア
生年月日	1994年1月2日（30歳）
出身地	クーリブカ
身長	191cm
選手情報
在籍チーム	トリノFC
ポジション	DF (LSB)
背番号	5
利き足	左足
ユース
2001-2013	ボローニャ
2011-2012	→ ジアコメンセ (loan)
クラブ1
代表歴2
	1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月14日現在。; 2. 2022年12月10日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

アダム・マジーナ（Adam Masina, 1994年 1月2日 - ）は、モロッコ・クーリブカ出身のサッカー選手。モロッコ代表。ポジションはDF。トリノFC所属。

経歴

モロッコ北部のクーリブカでモロッコ人の両親の元に生まれ^[1]、ボローニャFCの下部組織で育成された。2014年10月12日のUSラティーナ・カルチョでプロデビュー。トップチームに5シーズン在籍し、公式戦141試合で4ゴール7アシストを記録した。

2018年7月2日、イングランド・プレミアリーグのワトフォードFCと5年契約を結び完全移籍を果たした^[2]。

2022年7月18日、ウディネーゼ・カルチョへ完全移籍。3年契約を結んだ^[3]。

2024年2月1日、トリノFCに買取オプション付きでレンタル移籍。2024年6月14日、買取オプションが行使され完全移籍となり、2年契約を結んだ^[4]。

モロッコ人の両親を持つが、2015年時点ではイタリア代表入りを希望しており、モロッコ代表からの招集を拒否しU-21イタリア代表の招集に応じていた^[1]。

2021年3月、アフリカネイションズカップ2021予選に臨むモロッコ代表に招集され、3月26日のモーリタニア戦でA代表デビューを果たした。

アフリカネイションズカップ2021では5試合に出場し、チームのベスト8進出に貢献した。

しかし同年8月にヴァイッド・ハリルホジッチ監督が解任され、ワリド・レグラギ監督が就任してからはヌサイル・マズラウィをファーストチョイスに置いたことで招集されなくなり、2022 FIFAワールドカップを戦うA代表のメンバーに選出されなかった。

^ ^a ^b “モロッコ出身U-21イタリア代表マジーナ　「夢はアッズーリでW杯優勝」”. Goal.com (2015年11月13日). 2022年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月13日閲覧。
^ “ワトフォード、ボローニャから若手左SBマジーナを完全移籍で獲得!”. 超ワールドサッカー (2018年7月2日). 2022年1月13日閲覧。
^ “ウディネーゼ、ワトフォードからモロッコ代表DFマジーナを完全移籍で獲得!”. 超ワールドサッカー (2022年7月19日). 2022年7月19日閲覧。
^ “TORO E MASINA, AVANTI INSIEME” [TORO AND MASINA, FORWARD TOGETHER] (Italian). www.torinofc.it (14 June 2024). 2024年7月2日閲覧。