アダム・エンゲル

アダム・エンゲル
*Adam Engel*
シアトル・マリナーズ(マイナー)
	シカゴ・ホワイトソックス時代（2017年7月18日）
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	オハイオ州シンシナティ
生年月日	1991年12月9日（33歳）
身長; 体重	6' 2" ＝約188 cm; 210 lb ＝約95.3 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	外野手
プロ入り	2013年 MLBドラフト19巡目
初出場	2017年5月27日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ラブランド高等学校（英語版）; ルイビル大学; シカゴ・ホワイトソックス (2017 - 2022); サンディエゴ・パドレス (2023);
	派遣歴
	シドニー・ブルーソックス (2014 - 15);
	この表について

アダム・トレバー・エンゲル（Adam Trevor Engel, 1991年 12月9日 - ）は、アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ出身のプロ野球選手（外野手）。右投右打。MLBのシアトル・マリナーズ傘下所属。愛称はクラーク（Clarke）^[1]。

経歴

プロ入りとホワイトソックス時代

2013年のMLBドラフト19巡目（全体573位）でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級グレートフォールズ・ボイジャーズ（英語版）でプロデビュー。56試合に出場して打率.301・3本塁打・30打点・31盗塁の成績を残した。

2014年はルーキー級アリゾナリーグ・ホワイトソックス、A級カナポリス・インティミディターズ（英語版）、A+級ウィンストン・セイラム・ダッシュ（英語版）でプレーし、3球団合計で103試合に出場して打率.264・7本塁打・38打点・39盗塁の成績を残した。オフにはオーストラリアのウィンターリーグであるオーストラリアン・ベースボールリーグ（ABL）に参加し、シドニー・ブルーソックスに所属した。

2015年はA+級ウィンストン・セイラムでプレーし、136試合に出場して打率.251・7本塁打・43打点・65盗塁の成績を残した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス（英語版）に所属したが、19試合で打率.403を記録してMVPに選出された^[2]。

2016年はA+級ウィンストン・セイラム、AA級バーミングハム・バロンズ、AAA級シャーロット・ナイツでプレーし、3球団合計で129試合に出場して打率.264・7本塁打・46打点・45盗塁の成績を残した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[3]。

2017年は開幕からAAA級シャーロットでプレーしていたが、5月27日にメジャー初昇格を果たした^[4]。同日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは97試合に出場して打率.166・6本塁打・21打点・8盗塁の成績を残した。

2022年11月18日にFAとなった^[5]。

パドレス時代

2023年1月6日にサンディエゴ・パドレスと契約を結び^[5]^[6]、同日中にアクティブ・ロースター入りした^[5]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2017	CWS	97	336	301	34	50	11	3	6	85	21	8	1	8	0	19	0	8	117	1	.166	.235	.282	.517
2018		143	463	429	49	101	17	4	6	144	29	16	8	7	1	18	0	8	129	1	.235	.279	.336	.614
2019		89	248	227	26	55	10	2	6	87	26	3	3	1	0	14	0	6	78	5	.242	.304	.383	.687
2020		36	93	88	11	26	5	1	3	42	12	1	0	0	0	3	0	2	19	1	.295	.333	.477	.811
2021		39	140	123	21	31	9	0	7	61	18	7	1	0	1	11	0	5	31	4	.252	.336	.496	.832
2022		119	260	245	32	55	13	1	2	76	17	12	4	0	0	11	1	4	76	2	.224	.269	.310	.579
MLB：6年		523	1540	1413	173	318	65	11	30	495	123	47	17	16	2	76	1	33	450	14	.225	.280	.350	.630

2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	左翼（LF）						中堅（CF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2017	CWS	1	0	0	0	0	----	95	253	5	2	2	.992	-
2018		-						140	355	5	7	1	.981	-
2019		-						86	159	2	3	0	.982	-
2020		9	5	1	0	0	1.000	3	1	1	0	0	1.000	25	29	0	1	0	.967
2021		4	3	0	0	0	1.000	26	62	0	0	0	1.000	10	17	2	1	0	.950
MLB		14	8	1	0	0	1.000	350	830	13	12	3	.986	35	46	2	2	0	.960

2021年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

背番号

41（2017年）
15（2018年 - 2022年）
5（2023年 - ）

脚注

^ Sox Players Weekend nicknames explained MLB.com （英語） (2017年8月24日) 2017年12月11日閲覧
^ Evan Webeck (2015年11月21日). “Engel earns Fall League MVP, batting crown” (英語). MLB.com. 2017年12月11日閲覧。
^ Colleen Kane (2016年11月18日). “White Sox protect three players from Rule 5 draft” (英語). Chicago Tribune. 2017年12月11日閲覧。
^ Tim Marchman (2017年5月27日). “White Sox Promote Adam Engel From Triple-A” (英語). Deadspin.com. 2017年12月11日閲覧。
^ ^a ^b ^c MLB公式プロフィール参照。2023年2月13日閲覧。
^ “Padres sign OF Adam Engel to one-year contract”. MLB.com (2023年1月7日). 2023年1月21日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Adam Engel stats MiLB.com （英語）
Adam Engel (@ManOfSteal_10) - X（旧Twitter）

この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。

[1] Sox Players Weekend nicknames explained MLB.com （英語） (2017年8月24日) 2017年12月11日閲覧

[2] Evan Webeck (2015年11月21日). “Engel earns Fall League MVP, batting crown” (英語). MLB.com. 2017年12月11日閲覧。

[3] Colleen Kane (2016年11月18日). “White Sox protect three players from Rule 5 draft” (英語). Chicago Tribune. 2017年12月11日閲覧。

[4] Tim Marchman (2017年5月27日). “White Sox Promote Adam Engel From Triple-A” (英語). Deadspin.com. 2017年12月11日閲覧。

[MLBstats-5] MLB公式プロフィール参照。2023年2月13日閲覧。

[6] “Padres sign OF Adam Engel to one-year contract”. MLB.com (2023年1月7日). 2023年1月21日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

表話編歴サンディエゴ・パドレスロースター
投手	40 ジェイソン・アダム -- ヘンリー・バエズ（英語版） -- ライアン・バーガート（英語版） 76 ジョニー・ブリトー 84 ディラン・シース 59 トム・コスグローブ -- オマー・クルーズ 11 ダルビッシュ有 56 ジェレマイア・エストラーダ 55 ジェイ・グルーム（制限リスト） 78 ブライアン・ホーイング 37 アレク・ジェイコブ 34 マイケル・キング 32 スティーブン・コレック（英語版） 1 松井裕樹 50 アドリアン・モレホン 44 ジョー・マスグローブ 58 ワンディ・ペラルタ 25 ショーン・レイノルズ 75 ロベルト・スアレス 98 ランディ・バスケス 61 マット・ウォルドロン
捕手	12 ルイス・キャンプサーノ 29 ブレット・サリバン
内野手	4 ルイス・アラエス 2 ザンダー・ボガーツ 9 ジェイク・クロネンワース 13 マニー・マチャド 5 イーガイ・ロサリオ（英語版） 14 タイラー・ウェイド
外野手	28 ブランドン・ロックリッジ 3 ジャクソン・メリル -- ティルソ・オルネラス（英語版） 23 フェルナンド・タティス・ジュニア
監督・コーチ	8 マイク・シルト（監督） 47 ビック・ロドリゲス（英語版）（打撃コーチ） 89 マイク・マッコイ（打撃コーチ補佐） 85 パット・オサリバン（打撃コーチ補佐） 57 ルーベン・ニエブラ（投手コーチ） 46 デビッド・マシーアス（英語版）（一塁兼外野守備走塁コーチ） 33 ティム・リーパー（英語版）（三塁兼内野守備走塁コーチ） 53 ベン・フリッツ（英語版）（ブルペンコーチ） 82 ブライアン・エスポシート（英語版）（捕手コーチ兼戦略コーチ補佐） 81 モーガン・バークハート（コーチ補佐） 66 ライアン・バーバ（フィールドコーディネイター） 83 ピーター・サマービル（ブルペン捕手兼ゲームプランニングコーチ） 86 エベルト・アンドラーデ（ブルペン捕手兼コーチ補佐）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年11月22日更新

経歴