コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

アストンマーティン・CC100

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アストンマーティン・CC100
概要
製造国 イギリスの旗 イギリス
デザイン マレク・ライヒマン&マイルス・ニュルンベルガー
ボディ
ボディタイプ 2ドアスピードスター
エンジン位置 フロントエンジン
駆動方式 後輪駆動
パワートレイン
エンジン 6.0L V12エンジンAM11
最高出力 518hp (380kW)
変速機 6速シーケンシャルマニュアル
車両寸法
全長 4,500mm
全幅 2,000mm
車両重量 1,200kg
系譜
後継 V12 スピードスター
テンプレートを表示

アストンマーティン・CC100Aston Martin CC100 )は、イギリス自動車メーカーであるアストンマーティンが創立100周年を記念して製造したコンセプトカーである。

ニックネームは「DBR100」。

概要

[編集]

CC100はアストンマーティン創立100周年を記念して製造されたモデルであり、2013年5月19日にニュルブルクリンクで開催されたADACチューリッヒ24時間レースで発表された。北コースでのパレードランも行われ、ウルリッヒ・ベッツ博士の運転で走行した。パレードランにはDBR1英語版も参加し、1959年にニュルブルクリンク1000kmレースで優勝した際にもドライバーを務めていたスターリング・モス卿が運転した。[1][2][3] CC100は6速シーケンシャルマニュアルトランスミッションと自然吸気V12エンジンを搭載し、最高速度290km/h (180マイル)、0-100km/hは4秒以下と公表されている。[4]

CC100は2013年と2015年の2回、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに登場し、2013年にはシルバーにイエローのラインの個体が、2015年にはブルーのラインの個体が登場した。

デザイン

[編集]

CC100はDBR1にインスピレーションを得てデザインされた。マイルス・ニュルンベルガーによって設計され、アストンマーティンのVHプラットフォームにカーボンファイバー製ボディが搭載されている。ボディはゲイドンにあるアストンマーティン本社で設計及び製造が行われた。CC100は2台のみ製造され、2台とも販売されている。[5][6]

参照

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]