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アジア太平洋災害医学カンファレンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アジア太平洋災害医学カンファレンス(アジアたいへいようさいがいいがくカンファレンス、: Asia-Pacific Conference on Disaster Medicinee、APCDM)は、アジア太平洋各国の災害医療研究者により組織された学術団体。国際的な視点で、災害医療に関する意見交換を行うカンファレンス(会議)である。

概要

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1988年に、アジア太平洋地域の災害医療の専門家により設立された。第1回開催地大阪、会長は太田宗夫大阪府立千里救命救急センター所長(準備委員長鵜飼卓同副所長)。

学術集会の開催

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学術集会を、Asia-Pacific Conference on Disaster Medicine(略称:APCDM) としてアジア太平洋諸国で開催している。第5回は2000年バンクーバーカナダ)、第6回は2002年2月18日-22日に福岡日本)で久留米大学救急医学加来信雄教授(当時)が会長を務めた。
第7回は2004年10月30日-11月2日に上海中国)、第8回は2006年11月20日-22日に東京(日本)で開催され、日本医科大学救急医学・山本保博教授(当時)が会長を務めた。

第9回は2008年11月2日-4日にソウル韓国)、第10回は2010年8月26日-28日に札幌(日本)で開催され、札幌医科大学救急・集中治療医学講座・浅井康文教授が会長を務めた。
第11回は2012年9月26日-29日にインドネシアバリ(日本)で開催。

第12回は2014年9月17日-9月19日の日程で、日本東京都、東京ドームホテルで開催を予定されており、会長には日本医科大学多摩永山病院救命救急センター特任教授である二宮宣文が会長に専任されている。

出典

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  • De Grace M, Ericson D, Folz H, Greene W, Ho K, Pearce L:Proceedings for the 5th Asia-Pacific Conference on Disaster Medicine: creating an agenda for action. Prehosp Disaster Med. 16(1):18-21, 2001
  • Abstracts of scientific and invited papers 6th Asia-Pacific Conference on Disaster Medicine, Prehospital and Disaster Medicine Vol.17 Suppl 2. 2002

外部リンク

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