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アジアリーグアイスホッケー2022-2023は、2022年9月3日から2023年3月まで実施されたアイスホッケーのリーグ戦である。3シーズンぶりに韓国のHLアニャンが参加し、2016-17シーズンぶりの1チーム40試合以上の開催となった。
- リーグ戦 2022年9月3日-3月--日
- プレーオフ 2023年3月--日-3月--日
- リーグ戦試合方式
- 6チーム8回戦総当たり(1チーム40試合)、1シーズン制の全120試合。ホーム・アンド・アウェー方式に準じて行う。
- 正規の3ピリオド60分間で決着がつかなかった場合、サドンデス方式によるオーバータイムをフィールドプレーヤー3人ずつにより5分間を限度として行い、それでも決着がつかず引き分けとなった場合は、ペナルティーショット合戦で勝敗を決める。
- 順位は勝率を参考として決定し、勝率が同じ場合は当該チーム間における
- 直接対戦成績で勝ち星の多いチーム
- 延長戦負けの少ないチーム
- ペナルティーショット合戦負けが少ないチーム
- ペナルティーショット合戦勝ちの少ないチーム
- 60分勝ちの多いチーム
- 総得点の上位
- それでも同じ場合は成立全試合の総得点の上位
- 得失点差の上位
- ペナルティー時間の合計で少ないチームを参考として順位を確定させる。
- ※ただし、前後期とも各12試合ずつ以上の全体の試合消化が3/4以上を満たすことを条件とする。
- 1チームにつき2名まで外国人枠の登録を認める。
- 自国籍保有選手以外は外国人枠外登録とみなす。
- 1チームの登録上限は40名までとする。
- 追加登録締め切り2022年12月31日
以下の6チームである。
・安養ハルラはシーズン途中よりHLアニャンに改称。
(2023年4月30日時点)
順位
|
チーム
|
GP
|
W
|
60W
|
OTW
|
SOW
|
SOL
|
OTL
|
60L
|
Goals
|
Avg.
|
1 |
HLアニャン |
40 |
31 |
31 |
0 |
0 |
4 |
0 |
5 |
166:64 |
.775
|
2 |
レッドイーグルス北海道 |
40 |
30 |
24 |
1 |
5 |
1 |
1 |
8 |
167:84 |
.750
|
3 |
H.C.栃木日光アイスバックス |
40 |
22
|
17 |
3 |
2 |
2 |
1 |
15 |
126:114 |
.550
|
4 |
ひがし北海道クレインズ |
40 |
16
|
12 |
2 |
2 |
2 |
1 |
21 |
116:142 |
.400
|
5 |
横浜グリッツ |
40 |
11
|
8 |
2 |
1 |
0 |
2 |
27 |
98:186 |
.275
|
6 |
東北フリーブレイズ |
40 |
10
|
8 |
2 |
0 |
1 |
5 |
14 |
92:175 |
.250
|
- GP:試合数、W:勝利数、60W:60分勝利、OTW:延長戦勝利、SOW:シュートアウト勝利、SOL:シュートアウト負け、OTL:延長戦負け、60L:60分負け、Goals:総得点と総失点、Pts:勝点
部門 |
受賞者 |
所属
|
レギュラーリーグ |
マット・ダルトン |
HLアニャン
|
プレーオフ |
ガン・ユンソク |
HLアニャン
|
部門 |
受賞者 |
所属
|
フォワード |
中島彰吾 |
レッドイーグルス北海道
|
フォワード |
鈴木健斗 |
H.C.栃木日光アイスバックス
|
フォワード |
キム・ギソン |
HLアニャン
|
ディフェンス |
イ・ドンク |
HLアニャン
|
ディフェンス |
橋本僚 |
東北フリーブレイズ
|
ゴールキーパー |
マット・ダルトン |
HLアニャン
|
部門 |
受賞者 |
チーム |
成績
|
最多得点 |
鈴木健斗 |
H.C栃木日光アイスバックス |
30
|
最多アシスト |
中島彰吾 |
レッドイーグルス北海道 |
53
|
最多ポイント |
中島彰吾 |
レッドイーグルス北海道 |
75
|
最優秀セーブ率GK |
マット・ダルトン |
HLアニャン |
94.22%
|
部門 |
受賞者 |
所属
|
ベストレフェリー賞 |
PARK Jun Soo |
韓国
|
ヤングガイ・オブ・ザ・イヤー |
磯谷奏太 |
ひがし北海道クレインズ
|
ホッケータウン・イン・アジア |
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