アザーマン -もう一人の男-
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アザーマン -もう一人の男- | |
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The Other Man | |
監督 | リチャード・エアー |
脚本 |
リチャード・エアー チャールズ・ウッド |
原作 |
ベルンハルト・シュリンク 『もう一人の男』 |
製作 |
フランク・ドールガー マイケル・ドライヤー トレイシー・スコフィールド |
製作総指揮 |
リチャード・エアー ジャン・モイト メアリー・ベス・オコナー デヴィッド・リシェンテル |
出演者 |
リーアム・ニーソン アントニオ・バンデラス ローラ・リニー |
音楽 | スティーヴン・ウォーベック |
撮影 | ハリス・ザンバーラウコス |
編集 | タリク・アンウォー |
製作会社 | Rainmark Films |
配給 | イメージ・エンタテインメント |
公開 |
2008年9月7日(TIFF)[1] 2009年9月11日(限定公開) |
上映時間 | 87分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | $15,000,000[2] |
興行収入 |
$149,528[3] $2,143,005[3] |
『アザーマン -もう一人の男-』(The Other Man)は、2008年のアメリカ合衆国・イギリスのサスペンス映画。 監督はリチャード・エアー、出演はリーアム・ニーソンとアントニオ・バンデラスなど。 原作はベルンハルト・シュリンクの『逃げてゆく愛』(新潮社刊 ISBN 4102007121)所収の短編小説『もう一人の男』[4]。
2008年9月に開催された第33回トロント国際映画祭で上映された[1]。 日本では劇場未公開でビデオスルーとなり、DVDが2010年2月19日に発売された[5]。海外ではBDも発売されている[6]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
愛する妻リサを亡くしたピーターは、ふとしたことから妻に愛人がいたことを知る。その愛人が住むミラノにやって来たピーターは正体を隠して彼に接近する。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ピーター: リーアム・ニーソン(大塚智則[7])
- レイフ(本名はラルフ): アントニオ・バンデラス(宮健一)
- リサ: ローラ・リニー(刀根麻理子)
- アビー(本名はアビゲイル): ロモーラ・ガライ(結城飛鳥)
評価
[編集]批評家からは概ね否定的な評価を受けた。Rotten Tomatoesでは39件のレビュー中15%の支持率で、平均点は4.06/10となっており、批評家の一致した見解は「才能あるキャストの最善の努力にもかかわらず、『アザーマン -もう一人の男-』は、お喋りで、機知もなく、緊張感もない。」である[8]。Metacriticでは8名の批評家レビューに基づいて34点となった[9]。
出典
[編集]- ^ a b “『The Other Man』、トロント国際映画祭で上映”. AFPBB News. (2008年9月10日) 2020年4月23日閲覧。
- ^ “The Other Man (2008)” (英語). IMDb. 2020年4月23日閲覧。
- ^ a b “The Other Man” (英語). Box Office Mojo. 2020年4月23日閲覧。
- ^ “映画 アザーマン -もう一人の男-<未> (2008)について 映画データベース”. allcinema. 2020年4月23日閲覧。
- ^ “アザーマン ―もう一人の男―”. Amazon.co.jp. 2020年4月23日閲覧。
- ^ “OTHER MAN”. Amazon.co.jp. 2020年4月23日閲覧。
- ^ “大塚智則(おおつか とものり)株式会社クロスゲート”. 2012年11月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “The Other Man (2008)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年7月22日閲覧。
- ^ “The Other Man Reviews”. Metacritic. 2020年4月23日閲覧。