アサヒグループジャパン
アサヒグループジャパンの本店が入居するアサヒビール本社ビル | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒130-8602 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号 |
設立 | 2021年(令和3年)9月28日[1] |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9010601059995 |
事業内容 | アサヒグループの日本事業における経営戦略立案・経営管理 |
代表者 | 濱田賢司(代表取締役社長兼CEO) |
資本金 | 5000万円[1] |
発行済株式総数 | 2,000株[1] |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 | アサヒグループホールディングス株式会社 100% |
主要子会社 |
アサヒビール株式会社 100% アサヒ飲料株式会社 100% アサヒグループ食品株式会社 100% |
関係する人物 | https://www.asahigroup-japan.co.jp/ |
特記事項:2022年1月1日にアサヒグループホールディングスから吸収分割。 |
アサヒグループジャパン株式会社(Asahi Group Japan, Ltd.)は、アサヒグループにおいて、アサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品など日本事業を統括する中間持株会社。アサヒグループホールディングスの100%子会社。
概要
[編集]アサヒグループにおける日本事業は、2011年7月のアサヒグループホールディングス発足以来、アサヒグループホールディングス直轄で手がけてきた。アサヒグループはグループ理念である「Asahi Group Philosophy」および中期経営方針に基づき、主力ブランドのプレミアム化や付加価値提案をはじめ、「経営資源の高度化」「ESG への取組み深化」といった重点課題に取り組んできた。アサヒグループは、日本、欧州、オセアニア、東南アジアの各地域統括会社である Regional Headquarters ごとに事業競争力をさらに高めつつ、グローバルでのシナジーを創出した上で、5つのグローバ ルブランドの拡大展開を強化する事にした[1][2]。
アサヒグループホールディングスは2021年8月10日に、日本事業を統括する新会社としてアサヒグループジャパンを設立する事を発表。アサヒグループジャパンは2022年1月1日付で、アサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品など日本事業を吸収分割で譲受したと同時に、アサヒビール、アサヒ飲料など日本事業を手掛けているグループ会社はアサヒグループジャパンの子会社となった[1][3]。
アサヒグループジャパンは、日本国内における各事業の拡大・価値最大化を図る。アサヒグループホールディングスは、グループ全体の戦略策定及び経営管理に特化する[1][4]。ただし、日本国内事業の内、アサヒバイオサイクルなど3社はアサヒグループホールディングスの完全子会社のまま残る[5]。
沿革
[編集]子会社
[編集]- アサヒビール
- ニッカウヰスキー
- 北海道ニッカサービス
- 仙台ニッカサービス
- ニッカ余市ヴィンヤード
- エノテカ
- アサヒフードクリエイト
- なだ万
- アサヒドラフトマーケティング
- 沖縄アサヒ販売
- アサヒビールコミュニケーションズ
- アサヒビールモルト
- アサヒグループエンジニアリング
- アサヒビールフィード
- 東京墨田川ブルーイング
- アサヒユウアス
- ニッカウヰスキー
- アサヒ飲料
- アサヒグループ食品
- 日本エフディ
- 和光食品工業
- アサヒフィールドマーケティング
- Yeastock
- アサヒロジ
- エービーカーゴ東日本
- エービーカーゴ西日本
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 連結子会社(アサヒグループジャパン株式会社)との会社分割(簡易吸収分割)に関するお知らせアサヒグループホールディングス 2021年11月10日
- ^ 中間持株会社の設立および当社機能一部移管の準備開始についてアサヒグループホールディングス 2021年8月10日
- ^ 「アサヒグループジャパン」1月始動、シナジー創出へ 事業横断で価値創造担う日刊食品新聞 2021年12月24日
- ^ アサヒグループホールディングス・勝木敦志社長「自然の恵みとよりよい未来を次世代に」日経BP 2022年3月3日
- ^ 2021年12月期有価証券報告書アサヒグループホールディングス