アグラレ
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
ブラジル カシアス・ド・スル |
設立 | 1962年 - カシアス・ド・スル |
業種 | 輸送用機器 |
事業内容 | 軍用車、商用車の製造 |
外部リンク | http://www.agrale.com/ |
アグラレ(Agrale)は、ブラジルに本拠地を置くトラックなどの商用車や軍用車、農業用トラクター、エンジンを製造するメーカーである。かつてはオートバイ、スクーターも製造していた。
歴史
[編集]1962年にIndustria Gaucha de Agricolas S.A.(AGRISA)の名で二輪小型トラクターの生産を始める。1965年にFrancisco Stedile Groupのグループ企業となり、カシアス・ド・スルに本社を移転する。1965年に四輪小型トラクターと1気筒ディーゼルエンジン、2気筒ディーゼルエンジンの製造を始める。1982年に最初のトラック、TX1100の開発を行う。1983年にアルピナの企業となった後、カジバの技術協力、経済協力を受け、原付メーカーとなり、モペッドやオートバイの製造も始める。それ以降、マナウスに生産拠点を移す。
1988年にドイツのトラクターメーカーであるドゥーツと契約しブラジル向けのトラクターとアルゼンチン向けのトラックの生産を始める。1997年にチェコのトラクターメーカーであるゼトールやアメリカのトラックメーカー、ナビスター・インターナショナルと契約しこれらの国をターゲットに中型トラクターとナビスタートラックの製造を始める。1998年にはナビスタートラックの組み立てを始める。また、バスメーカーのマルコポーロと契約し、バスのシャーシを生産する。2002年にコロンビア工場でバスのシャーシを製造する。2003年にロンバードの協力で世界最大のディーゼルエンジンメーカーとなり、ブラジルにおけるロンバードの製品の修理と販売を行っている。2006年、MVアグスタ(カジバの親会社)との提携を解消し、二輪部門を同社に売却した。