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アクアトレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アクアトレイン
ジャンル トーク
放送方式 録音
放送期間 2005年10月7日 - 2018年11月30日
放送時間 毎週金曜日23:30-23:57(27分)
放送局 bayfm
パーソナリティ Aqua Timez
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アクアトレイン』は、2005年10月7日から2018年11月30日までbayfmで放送されていたラジオ番組。ロックバンド・Aqua Timezがパーソナリティを務める。

概要

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毎週金曜 23:30 - 23:57放送。ストリーミングは放送翌日の土曜0時更新(金曜深夜)。時間帯によっては聞くことができない場合がある(放送時間中〈金曜23:30-24:00〉の間、接続開始時のみ)。番組内のBGMや楽曲は権利上流すことはできないが、時間の都合でカットされた未放送(トーク)部分を長めにしている。

オンエア楽曲は主にAqua Timezの曲がかかることが多いが、時々メンバーがセレクトした楽曲が流れることもある。 また、毎月1回「リクエストスペシャル」と題して、リスナーからリクエストされたAqua Timezの曲をメインにオンエアする回がある。

定期的に新コーナーを作るが「team AQUA拡大計画」を除き、途中から作られたコーナーは長期間続いたことはないという(当番組内での発言より)。

ゲストが来ている場合は前半にプロフィール紹介、2週に続く場合には、番組のコーナー(例:「早口言葉」「mayukoと太志の恋愛相談」など)をゲストも参加して実施する。そして1週のみまたは2週目の後半では、ゲストの曲やリリース作品の紹介を中心に進行される。

メールを読まれたリスナーには番組特製ステッカーをプレゼントしていたが、番組放送10周年を迎えた2015年10月より、メール内容に対するメンバーからのお返事メッセージを送るようになった。プレゼントを送付するため、メールにはラジオネーム(番組内の名称:アクアネーム)の他に、本名、住所を記入する必要がある(ストリーミングで読まれたリスナーも対象)。

パーソナリティー

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元メンバーのアビコがいたときは太志とアビコ、アビコ脱退後は太志とOKP-STAR、2008年以後は太志と、他のメンバー2人のローテーションとなっている。シングルやアルバムの発売が近い日や年末年始の放送は、メンバー全員で出演することが多い。なお、2018年4月27日放送分から最終回までは、メンバー全員で出演している。

番組の歴史

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  • 2005年10月7日 - 放送開始。第1回の音源は、録音データ破損のため存在しない[1]。番組初期は太志とアビコがレギュラーパーソナリティーを務め、他メンバーはゲストとして不定期で出演していた。
  • 2006年3月31日 - この日の放送をもってアビコが番組を卒業。同年4月の放送より、太志とOKP-STARがレギュラーパーソナリティーを務める。
  • 2007年3月9日 - 太志が急性声帯炎のため番組を欠席。この日から同年4月6日放送分までは他メンバー4人、4月13日・20日放送分はOKP-STAR・TASSHI・大介がパーソナリティーを務めた。
  • 2008年4月19日 - DECKS TOKYO BAY STUDIOにて、番組初の公開録音を行う[2]
  • 2009年10月13日 - bayfm開局20周年・初のベストアルバム発売を記念し「bayfm 20th アニバーサリースペシャル!アクアトレイン公開録音『The BEST of Aqua Timez』」と題して、公開録音を行う。
  • 2011年3月11日 - 当日発生した東日本大震災の影響により放送休止。それに伴い、3月中の放送及びストリーミング配信も休止した。
  • 2011年8月26日 - 番組初にして、一度限りの生放送を行う。この時の模様は最終回のストリーミング放送でも配信された。
  • 2018年1月5日 - 番組公式Twitter開設[3]
  • 2018年10月20日 - 同年11月30日の放送をもって終了することを発表[4][5]
  • 2018年11月30日 - 最終回放送。「最後なので、最初を聴き直してみよう!」と題し、メンバーそれぞれが初登場した回の音源(太志は前述の理由のため、2005年11月放送分)を流し、番組13年間の思い出を振り返った。

コーナー

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番組終了時点で主に募集していたコーナー

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  • マイノリティーハッピー(mayuko進行)
「こんなことに幸せを感じるのって私だけ?」という、少数派な幸せを感じる瞬間について送ってもらうコーナー。
  • 早口言葉(大介進行)
リスナーが投稿した早口言葉にメンバーが挑戦するコーナー。「teamAQUA拡大計画」の次に長く続くコーナーであり、太志いわく「このコーナーが終わったらアクアトレインも終わる」と言われている[6]。毎年新年1回目(または年度始め)の放送では「早口言葉グランプリ」を行い、前年度紹介した中で最も難しかった早口言葉を決める。その際、メンバー各々で選出された早口言葉に挑戦し、言えなかったメンバーは罰ゲームを受ける。
  • teamAQUA拡大計画
リスナーからのメールを紹介する、いわゆる「ふつおた」のコーナー。現在主に募集しているものの中では、唯一番組開始から続くコーナーである。2007年度までは「teamAQUA〇〇(〇〇には放送年が入る)」というタイトルだった。
  • mayukoと太志の恋愛相談(mayuko・太志進行)
リスナーの恋愛に関する悩みに、mayukoと太志、およびその他のメンバーが答えていくコーナー。その後の経過についてのメールは、「報告のコーナー」で紹介される。

過去のコーナー

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  • もしもAquaが○○だったらシリーズ(もしもAquaが・・・)(TASSHI進行)
Aqua Timezのメンバーを、様々なものや人物などに例えてもらうコーナー。TASSHIの出演回数が少ないため、一時期終了したが、「みんなに愛されてきたコーナーだった」として、2009年3月27日に復活。後期は童話の登場人物にメンバーを当てはめた、物語形式の内容の投稿がメインになった。2014年12月19日放送分をもって終了。
  • 変な校則(TASSHI進行)
2016年11月4日の放送で新コーナーとして発表。学校に実際に存在する、珍しい校則について送ってもらうコーナー。2017年10月27日放送分をもって終了。
  • 教えて業界用語(TASSHI進行)
2016年11月4日の放送で新コーナーとして発表。様々な職種で使われる専門用語について、クイズ形式で紹介していくコーナー。OKP-STARはこのコーナーを特に気に入っていた。
  • 大人の条件って何?(mayuko進行)
2016年11月4日の放送で新コーナーとして発表。リスナーが考える、「大人」の条件について送ってもらうコーナー。
  • 方言自慢のコーナー(太志進行)
日本各地の方言を紹介するコーナー。
  • 略語のコーナー(太志進行。「リバイバル」ではmayuko進行)
リスナーが普段使っている略語を、クイズ形式で紹介する。後に「略語のコーナーリバイバル」として復活した。
  • オープニングクイズ(太志進行)
リスナーが投稿したクイズに、メンバーが挑戦するコーナー。難易度付けがされており、その難易度とクイズの正解数によって太志が他メンバーやゲストにハワイ旅行や世界一周旅行をプレゼントする、という設定になっている。
  • 「いただきます!」のコーナー(給食のコーナー)
給食にまつわる思い出やその地域限定の給食メニューについて送ってもらうコーナー。
  • 「ありがとう・ごめんなさい」のコーナー(太志・mayuko進行)
普段は言えない感謝や謝罪のメッセージをラジオを通して伝えるコーナー。

エピソード

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2010年5月14日放送分にて、手術を控えた少年の父親から「彼に何かメッセージを送ってほしい」という内容のメールが届いた。その際太志は「元気になって絶対ライブで会う」という約束のもと、メッセージの代わりにその少年に向けて曲を作ることを宣言し、『風に吹かれて』(13thシングル『真夜中のオーケストラ』、4thフルアルバム『カルペ・ディエム』収録曲)が作られた[7]

ゲスト

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脚注

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  1. ^ 2013年10月4日放送分。
  2. ^ “Aqua Timez、レインボーブリッジに虹をかける | BARKS” (日本語). BARKS. https://www.barks.jp/news/?id=1000039471 2018年10月21日閲覧。 
  3. ^ @bayfm_Aquatrain (2018年1月5日). "ついにスタートしました!アクアトレイン公式Twitter!!しばらくはグダグダかもしれませんが、頑張りまーす♪番組の感想やご意見は #アクアトレイン をつけて呟いてください!#bayfm #AquaTimez". X(旧Twitter)より2018年1月10日閲覧
  4. ^ bayfm「アクアトレイン」最終回のお知らせ:Aqua Timez公式ブログ
  5. ^ @bayfm_Aquatrain (2018年10月20日). "最終回のお知らせです。13年間ありがとうございました。最後まで、#アクアトレイン らしくつっぱしります!最後までよろしくお願いします。". X(旧Twitter)より2018年10月21日閲覧
  6. ^ 2016年1月8日放送分。
  7. ^ WHAT's IN?」2011年3月号 No.285(ソニー・マガジンズ)

外部リンク

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