アキハバラ無法街 〜GUN MAID〜
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『アキハバラ無法街 〜GUN MAID〜』(アキハバラむほうがい ガン メイド)は、杉村麦太による日本の漫画作品。『チャンピオンRED』(秋田書店)の2007年7月号・9月号・11月号と2008年1月号に掲載された。全4話で、単行本は全1巻。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
時は20××年、秋葉原旧市街(スラム)のメイド喫茶は、新アキバの店に押されて経営の危機に陥っていた。秋葉原を掌握し、萌えやオタク産業を己の物にしようと企む新アキバのCEOが送り込む刺客達に、女装少年メイド・くるりが立ち向かう。
登場人物
[編集]- くるり
- 本作の主人公。メイドカフェ・ピンキーの女装メイド。元・複合強化猟兵。先行強襲型で、高い戦闘力を持つ。
- 琴芝雪緒(ことしば ゆきお)
- メイドカフェ・ピンキーのメイド。店内ではスクール水着を着用している。貧乳だったが、強制豊胸薬を投与されて巨乳にされた。最終話では、乳腺刺激剤を注射され、強制排乳されて貧乳に戻った。
- すだま
- くるりと同じ複合強化猟兵で重火力支援型。先行強襲型のくるりを「お兄ちゃん」と呼ぶ。長身で牙が生えた不気味な風貌。
- 店長
- メイドカフェ・ピンキーの店長。女装少年(ショタ)喫茶がうけると思い、くるりをメイドとして雇った。
- ジャパニメヒルズ社長
- ジャパニメヒルズというビルを建てて、秋葉原を牛耳ろうとする男。父親は政府の閣僚。
- チカ子
- 渋谷のコギャル山賊団のリーダー。渋谷を追われ、秋葉原を拠点とするため山賊団を率いて攻め込む。
- 猪辺戸(いのべど)
- 渋谷のコギャル山賊団と共に旧アキバに攻め込んできた男。ジャパニメヒルズ社長の手先。
- みたま
- くるり抹殺のために送り込まれた複合強化猟兵。
用語
[編集]- 複合強化猟兵
- 機械(マシン)・生物(バイオ)・化学(ケミカル)など最先端技術の複合的集積体にして最強の軍用サイボーグの呼称。未だ開発途上にありながら、その戦力は最新鋭の機甲兵器に匹敵する。
- メイドカフェ・ピンキー
- 秋葉原旧市街にあるメイド喫茶。くるりや雪緒が働いている店。
- 秋葉原ジャパニメヒルズ。
- 通称新アキバ。ビル内の店はパリの一流カフェと提携していたり、バイオ技術で改造したメイドを使ったりしている。
- 渋谷汚染区(シブヤマルボルジュ)
- 20×△年の渋谷細菌テロにより隔離された汚染区。ウィルスに感染して生き延びた者は怪物化している。
書誌情報
[編集]- 杉村麦太『アキハバラ無法街 〜GUN MAID〜』秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、2008年2月20日発売、ISBN 978-4-253-23012-4
関連項目
[編集]- サタデーナイトスペシャル - 低品質の二流拳銃のこと。くるりの愛銃は全てこれである。
外部リンク
[編集]- 杉村麦太/歓喜天 WEB(作者公式サイト) - ウェイバックマシン(2001年11月19日アーカイブ分)