アオーゼ
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アオーゼ(AOSE)は、大分県日田市上城内町にある、中央公民館、博物館、美術展示ギャラリーを複合した文化施設である。
概説
[編集]2014年(平成26年)9月に策定された「日田市複合文化施設整備基本計画」に基づいて、従来の中央公民館を大幅に改修して整備され[1]、2016年(平成28年)8月5日に開館した[2][3]。
愛称は一般公募により、アオーゼ(AOSE)とされた。AOSEは「Area Of Social Education」(社会教育エリア)を意味し、日本語の「会おうぜ」の意味も含意している[4]。
これまで日田市内に十分な収蔵施設がなかったために京都で保管されていた、日田市出身の画家岩澤重夫の作品などを収蔵している[5][6]。
施設
[編集]本館棟及び収蔵庫棟から成り、本館棟の1-3階には以下の施設が配置されている。収蔵庫棟には美術品や博物館資料の収蔵庫が設けられている[1]。
諸元
[編集]- 敷地面積 - 5,708.7m2
- 延床面積[5]
- 本館棟 - 3,690m2
- 収蔵庫棟 - 679m2
脚注
[編集]- ^ a b 日田市複合文化施設整備基本計画 (PDF) 日田市
- ^ 日田市複合文化施設 「アオーゼ」開館 岩澤画伯展など充実/大分 毎日新聞(地方版)、2016年8月6日
- ^ 大分)日田市の複合文化施設 8月5日開館 朝日新聞、2016年7月30日
- ^ 日田市複合文化施設 愛称「アオーゼ」に、ロゴも決まる 8月開館へ総仕上げ/大分 毎日新聞(地方版)、2016年4月14日
- ^ a b 日田市複合文化施設 「アオーゼ」来月5日開館 「至宝」安住の地に 岩澤画伯の遺作など展示、保管/大分 毎日新聞(地方版)、2016年7月30日
- ^ 戻った郷土の誇り 岩澤重夫の回顧展始まる 大分合同新聞、2016年8月6日
- ^ 広報ひた 2016年5月1日号 (PDF) 日田市
外部リンク
[編集]座標: 北緯33度19分33.7秒 東経130度56分30.2秒 / 北緯33.326028度 東経130.941722度