アオイゼミ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1丁目2-3 Z会御茶ノ水ビル8F |
設立 | 2012年3月28日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4011201015773 |
事業内容 | インターネット学習塾の経営、中学生・高校生を対象とする進学塾の運営、eラーニングシステム・アプリの開発 |
代表者 | 代表取締役社長 内藤 正史 |
資本金 | 1億円 |
主要株主 | 株式会社Z会ホールディングス |
関係する人物 | 石井貴基(創業者・元社長) |
外部リンク | https://corporate.aoi-zemi.com/ |
アオイゼミとは、東京都千代田区に本社を置く株式会社葵(あおい、Aoi Co., Ltd.)が運営する中高生向けインターネット学習塾である。2017年11月30日付でZ会が全株式を取得し、完全子会社化された。2022年3月11日をもってサービス終了された。
概要
[編集]2012年設立[1]。アオイゼミの公式サイトを運営し、中学生及び高校生向けにライブ映像配信サービスの提供を行う。起業の経緯は、創業者である石井貴基が前職のフィナンシャル・プランナーで塾費用の相談を受けたため[2]。
アオイゼミ
[編集]2012年6月より、サービス提供開始[3]。毎週月曜日~金曜日の夜間、ライブで各教科の講師陣が授業を行っていた。現在はライブ配信授業は廃止。ライブ授業の受講そのものは無料であったが[4]、有料会員になることで、テキストダウンロード等の機能が利用可能となった[5]。なお、現在有料会員のみ個別質問、テキストダウンロード、授業動画が自由に視聴できるだけでなく、実践クラス・実践編の授業動画も視聴できる仕様に変わった。
2020年度までは、ライブで授業内でコメント欄で生徒同士が問題を共有したり、講師に質問を投げかけることで、講師が生徒の状況を把握したり、質問にライブで回答するシステムだった。また、授業の視聴専用アプリが、App Store及びGoogle Play上で公開されている。
2013年(平成25年)、ライブ授業の総受講数が50万人を超えた。
2014年(平成26年)、新規に高校生向けのサービスの提供を開始した。[6]。
同年8月、武蔵野大学と共同で特別講義を実施。「“自分”とは誰なのかアイデンティティの社会学入門」と題し、武蔵野大学の教授を講師として実施した。
同年11月、ライブ授業の総受講数が160万を超えた。
2015年(平成27年)3月、中3生最難関公立高校志願者向けのクラス、「サクラス(SACLASS)」を開講。入塾テストで選抜を行う。合格者は、より特化した授業を受講することとなる。
同年5月、明治大学と合同でインターネット説明会を実施。
中学講座の国語は羽場雅希、数学は千島大輝、英語は福田航平(一部しかまだ公開されていなく、その後の授業動画は1/24現在公開されていない)、理科は山﨑翔平、社会は河原数馬が主に担当している。
受験講座は国語、理科、社会は授業が無く、数学はスタンダードを山﨑翔平 ハイレベルを高橋佳佑、英語はスタンダードを石井亜美 ハイレベルを蒔田康揮が担当している。
高校講座の国語は羽場雅希、数学は山崎慎太郎、英語は日永田伸一郎が主に担当している。
受験講座の国語は光武克、数学は山﨑翔平、住吉千波、松井伸容、高橋佳佑、英語は寺島よしきが担当している。
中学講座は授業動画が更新されているが、高校講座は2020年度までの授業動画のみ視聴できる形仕様になっている。
沿革
[編集]- 2012年(平成24年) - 株式会社葵設立。アオイゼミ公式サイトの開設。同サイト上で、中学生対象のライブ授業の配信を開始。同年、ニコニコ生放送より公式チャンネルに認定、ニコニコ生放送でのライブ配信も開始。ライブ授業の総受講者50万人を超えた。
- 2014年(平成26年) - 高校生対象のライブ配信を開始。ライブ授業の総受講者160万人を超えた。
- 2015年(平成27年) - 中3生最難関公立高校志望者対象のライブ配信サービス「サクラス(SACLASS)」を開始。
- 2021年(令和3年)-ライブ配信授業が全科目廃止されたかわりに、月曜日と金曜日に新しくスタッフが生配信するホームルーム(HR)が開始。実践クラス・実践編の授業動画は有料会員のみ視聴できる仕様に変更。ただし、長期休みの期間(夏、冬など)は、期間限定で無料会員の方でも一部の視聴が可能になる。
- 2022年 (令和4年)1/17 サービス終了のお知らせ。
- 同年 1/31 ライブホームルームの終了
- 同年 2/7 アオイゼミ☆トークセッションの開始(ライブホームルームの代わり)
- 同年 3/11 12:00 サービスの完全終了,閲覧ができなくなった。
脚注
[編集]- ^ 会社情報 - 葵・2012年3月28日
- ^ 誰にでも勉強するチャンスを - Apple
- ^ 「学習塾は高すぎる」「家計を圧迫しているのは子供の塾代」スマホ塾アプリ「アオイゼミ」が生まれたワケ。 - アプリマーケティング研究所・2014年8月5日
- ^ アオイゼミ、オンライン学習塾のiOS向けアプリを公開 - 朝日新聞デジタル・2014年8月15日
- ^ 「既存プレイヤーをひっくり返す」オンライン学習塾のアオイゼミが1.2億円調達 - TechCrunch・2014年8月4日
- ^ アオイゼミ高校講座開講についてのお知らせ - 葵・2014年3月19日
外部リンク
[編集]- 株式会社葵 公式サイト(リンク切れ)
- アオイゼミ 公式サイト(リンク切れ)
- アオイゼミ サービス終了のお知らせ(リンク切れ)