コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

アイトル・アレギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アイトル・アレギ
Aitor Arregi
Aitor Arregi
生年月日 (1977-05-20) 1977年5月20日(47歳)
出生地 スペインの旗 スペイン
ギプスコア県オニャティ
職業 映画監督脚本家
受賞
ゴヤ賞
脚本賞
2018年HANDIA アルツォの巨人
その他の賞
テンプレートを表示

アイトル・アレギバスク語: Aitor Arregi, 1977年5月20日 - )は、スペインギプスコア県オニャティ出身の映画監督脚本家

経歴

[編集]
アイトル・アレギ(左)とヨン・ガラニョ

1977年にバスク地方ギプスコア県オニャティに生まれ、モンドラゴン大学で経営学を学んだ。2002年にはアシエル・アチャ、シャビエル・ベルソサ、ヨン・ガラニョ、ホルヘ・ヒル、ホセ・マリア・ゴエナガバスク語版とともに映像制作会社を設立した。2008年からモンドラゴン大学で視聴覚コミュニケーションを教えている。

2014年にはヨン・ガラニョとホセ・マリア・ゴエナガが共同監督を務めた『フラワーズ』では脚本を担当した。この作品はサン・セバスティアン国際映画祭とゴヤ賞の双方において、作品賞に初めてノミネートされたバスク語作品となった[1][2][3]

2017年にはヨン・ガラニョとの共同監督で『HANDIA アルツォの巨人』を製作した。ゴヤ賞では作品賞・監督賞・脚本賞を含む13部門(最多)にノミネートされ、脚本賞を含む10部門で受賞した。

2019年にはヨン・ガラニョとホセ・マリア・ゴエナガとの共同監督で『終わりなき塹壕』を製作した。ゴヤ賞では作品賞・監督賞・脚本賞を含む15部門(最多)にノミネートされ、2部門で受賞した。

フィルモグラフィー

[編集]
  • 2014年 『フラワーズ』 Loreak - 共同脚本を担当。
  • 2017年 『HANDIA アルツォの巨人』 Handia - 脚本・共同監督を担当。
  • 2019年 『終わりなき塹壕』 La trinchera infinita - 共同監督を担当。

受賞とノミネート

[編集]
ゴヤ賞
年度 作品 部門 結果
2014 フラワーズ 作品賞 ノミネート
2017 HANDIA アルツォの巨人 作品賞 ノミネート
監督賞 ノミネート
脚本賞 受賞
2020 『終わりなき塹壕』 作品賞 ノミネート
監督賞 ノミネート

脚注

[編集]