アイスマン (アルバム)
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『アイスマン』 | ||||
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アルバート・コリンズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | テネシー州メンフィス ビール・ストリート メンフィス・サウンド・プロダクションズ[1] | |||
ジャンル | ブルース | |||
時間 | ||||
レーベル | ポイント・ブランク・レコーズ | |||
プロデュース | ジム・ゲインズ、アルバート・コリンズ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
アルバート・コリンズ アルバム 年表 | ||||
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『アイスマン』(Iceman)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、アルバート・コリンズが1991年に発表したスタジオ・アルバム。
解説
[編集]ヴァージン・レコード傘下のレーベル、ポイント・ブランク・レコーズへの移籍第1弾アルバムに当たる[2]。約4年ぶりの新作で、コリンズは本作における演奏に関して「少々違ったことを試してみたくて、よりファンキーなギター・プレイを持ち込んだ」「俺が弾くフレーズは、キッズにとっては新鮮かもしれないけど、俺は何年間もこのスタイルで演奏してきた。それで今回は、ちょっとしたアップデートを試みたのさ」と語っている[3]。
Thom Owensはオールミュージックにおいて5点満点中2.5点を付け「アルバート・コリンズは、メジャー・デビュー作『アイスマン』においても、何も変わっていない」「彼のスタイルのファンにとっては期待通りの、堅実な作品」と評している[4]。
収録曲
[編集]- ミスター・コリンズ、ミスター・コリンズ Mr. Collins, Mr. Collins (Gwendolyn Collins) – 5:12
- アイスマン Iceman (Eric Smith, G. Collins) – 5:04
- ドント・ミステイク・カインドネス・フォー・ウィークネス Don't Mistake Kindness for Weakness (E. Smith, G. Collins) – 6:12
- トラヴェリン・サウス Travellin' South (G. Collins) – 3:06
- プット・ザ・シュー・オン・ジ・アザー・フット Put the Shoe on the Other Foot (G. Collins, Hugh Williams) – 5:30
- アイム・ビギニング・トゥ・ワンダー I'm Beginning to Wonder (E. Smith, G. Collins) – 4:12
- ヘッド・ラッグ Head Rag (G. Collins, J.B. Gayden, Soko Richardson) – 3:54
- ザ・ホーク The Hawk (G. Collins, J.B. Gayden) – 2:38
- ブルース・フォー・ゲイブ Blues for Gabe (G. Collins, J.B. Gayden, S. Richardson) – 3:43
- ミスター・コリンズ、ミスター・コリンズ(リプライズ) Mr. Collins, Mr. Collins (Reprise) (G. Collins) – 3:56
参加ミュージシャン
[編集]- アルバート・コリンズ - ボーカル、ギター
- デヴィー・デイヴィーズ - リズムギター
- メイボン・ホッジス - リズムギター
- ジャック・ホルダー - リズムギター
- エディ・ハーシュ - キーボード
- チャールズ・ホッジス - オルガン
- ジョニー・B. ゲイデン - ベース
- ソコ・リチャードソン - ドラムス、パーカッション
- アップタウン・ホーンズ - ホーン・セクション
- デビー・ジェミソン、ヴィッキ・ラヴランド - バックグラウンド・ボーカル
脚注
[編集]- ^ CD英文ブックレット内クレジット
- ^ Skelly, Richard. “Albert Collins - Biography & History”. AllMusic. 2018年10月30日閲覧。
- ^ Kening, Dan (1991年3月11日). “HAPPY ABOUT THE BLUES”. Chicago Tribune. 2018年10月30日閲覧。
- ^ Owens, Thom. “Iceman - Albert Collins”. AllMusic. 2018年10月30日閲覧。